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ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

獣電戦隊キョウリュウジャー#35「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」

東映http://www.toei.co.jp/tv/kyouryu/index.html テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyouryu/
脚本:三条陸 監督:竹本昇
『うおおお〜っ!高鳴れ!俺たちのメロディー!』
 
なんかなし崩しに街を巻き込んでの盛り上がりになってるけど、そんな話じゃなかった‥‥よね?(笑)いつものなし崩し展開パワーがいい方に発揮されたのかw
いやだってこれ、ブラギガス復活編ってだけで戦隊のみなさんがピンチに陥ってたわけじゃないよね、街のみんなで応援する分にはまったく構わないんだけど。でもそれは構わないんだけどー、街の皆さんが彼らのことをちゃんと「キョウリュウジャー」だと認識してたことに驚いたよ。そんな描写、今までなかったよね?(笑)
そもそも隠してないし知り合った人たちの前でもまったく戦隊だって隠さずに変身してたけど、だからといって街の皆さん=社会的にどう思われてるのかってのは、その個別のゲスト話でもまったく出てこなかったわけで。視聴者的には、ノッさんの身内の優子さんと理香の反応がイコール「世間の反応」なんだろうなあ〜とは漠然と思ってたってくらいでさ。
だからノッさんの正体を知らなかった優子さんがこないだなんとなくそれに気がついて、今回は優子さんが気がついてるってことにキングとノッさんが気がついた‥‥ってことがそういう世間の反応だっていう感じで、そこは抑えてるから違和感はないけどさ。まあそこら辺何気に上手い気もする。ギリギリご都合じゃないと思うわw
そんで変身できない(変身はできてるけど本来の力が発揮できない)ってのは今までもあった気がするし特にピンチってわけでもないのに、巨大獣電竜のブラギガスがおおっぴらに現れて街中でなんだかわからない敵と戦ってる、なんでかそれがキョウリュウジャーだと知ってる街の人の、何がピンチかわかってないけどとにかく応援するという構図だけでなんとなくそれっぽく見えてしまったよ。しかもどうやらそれが今後の展開への幕開けだという、なんだかわからないけど今回ほどキョウリュウマジックを感じたことはなかったな(笑)スゲェなキョウリュウジャー、どこまで意図してたのかわかんないけど。今回「なんかわかんない」言い過ぎだと思うけどほんとになんかわかんないけどスゲェよキョウリュウジャー
ぶっちゃけこの昭和の緩さと平成の緻密さ(?)が上手く融合したキョウリュウジャーの今の展開、スゴい面白いな(笑)
 
ブラギガスはやっぱりガドマの大地の呪いにやられてたんだけど、トリンの言ってた地獄は結局別ものなの?大地の闇と地獄が同じなの?統一してよ。まあ次回出るみたいだから待つけどさ。
そしてやっぱり前回の大漁、もといタイリョーンのデザインもそうだったけど、ガドマのデザインも呪い=西洋風のゴシックな墓っていう「現代の」イメージ的であって、でももともとそれを呼び出したのって恐竜の時代だよね‥‥カオス様スゲエ。もしかして未来の記憶を呼び出せるのかな?大地にアクセスしてアカシックレコードでも読んだのか?(笑)
まあ地獄…はこれかららしいけど、この墓のデザインってなんとなく重要な気がす。呪いと墓穴(棺桶)は別物だよなー的な意味で思っといたほうがわかりやすいんだろかね。
結局音楽で変身してるキョウリュウジャーは音痴な音楽で邪魔をすればよかったってことなんだろうけど、もっと早く思いついてればねえ。
最近なんとなくデーボス軍幹部が揃ってないのはどうしてだろうと思いつつ、もしかしてエンドルフがいないってことをウヤムヤに見せてるのかなあ?誰に?どっちみちカオスは気がついてると思うぞ?
でもまあなんとなくだけど、戦闘面ではあまり役に立たないアイガロンとかキャンデリラとかが出ると画面的に変な感じに見えるから、ここんとこのハードめな展開には合わない気もするしこれでいいけど。(とかいいながらもう1クールか)
初期の頃のイメージでのいつもの(戦隊)パターンと違うってことでは緊張感はあるな。
あ、今回の目玉はギガントキョウリュウジンだけど、街の人達はなんで名前知ってるの?それも遺伝子に刻まれた記憶なのかw
なんだか恐竜と音楽というほぼ噛み合ってないネタ同士がなんとなく絡んでそれっぽく見えてる、微妙に綱渡り感はありつつも勢いでまとまってるから、このまま行けばカタルシスはないけどまとまりは良くなりそうで、あと3ヶ月ならもう鉄板の出来かしらキョウリュウジャーは。
そんな感じでいつの間にかニセというか悪のトリンが現れてどうなるのかな。予告ではトリンが変身するみたいだけど、よく考えたら説明はされてるけどトリンとカオスの兄弟ってのもナゾだらけ。あんたら何なんだよ。そして一番不思議なのはデーボス様だよ。最後までゆるキャラのままなんだろか‥‥?
そんなハードな展開の中にもキャラ萌え入れてくるとか、わかってるよなあ(笑)
街の人たちの声援に感激して泣いてるところを「泣いてはダメですよ、お兄ちゃん」と勇治くんに言われるウッチーはもうまったく‥‥(・∀・)モエッーですよ(笑)
それよりソウジのとこには剛君じゃなく光彦が来るべきなんじゃね?マネージャーは正体知らないから仕方ないとしても(イアンのガールフレンド’sもそうだけどw)そこは光彦でしょw というか剛くんってソウジと関係合ったっけとか思ったんだけど、タンゴセックのときの子じゃんよ、ウッチーの回じゃん(^_^;)やっぱりそこは光彦じゃんかよー(笑)
まあどっちにしても恐竜時代は誰も応援してくれなかったんだろうなあーとは思ったけど、恐竜は応援してくれなかったのかな。というか超古代人類がいたんじゃなかったっけ、巫女とかいたんだし。超古代人類は地球を滅ぼしにきたデーボス様の脅威はスルーかよ。何がどうなってんの?そこははっきりしてくれるの?というかそう考えるとどう考えても獣電竜ってトリンが超古代人類の科学力で恐竜を改造して作ったんだとしか思えないんだけどさ。その超古代人類どこ行った?もしかしてみんな大地の闇に飲み込まれて地獄を作ってるとか…?
あ、分かった、最後は超古代人類がみんな大地の地獄の闇から「パライソさ行くだ〜」(@妖怪ハンター)って、昇天するのかなあ。ガドマはそんな超古代人類たちの棺桶だったのだーみたいなw(いろいろ設定無視)
 
予告。
一週お休みのようですがキリはいいな。次回はトリンがシルバー?なんでシルバーなの?しかも踊るのか、踊るんだw
てかさ、「カオスの新たな弟となったマッドトリンは」(byテレ朝公式)って、カオス様新しい自分の言うことを聞く弟作っちゃったんだ!?そんなにも弟LOVEなのかwwwwwwwwwww愛と憎しみは表裏一体!(苦笑)