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獣電戦隊キョウリュウジャーVSゴーバスターズ 恐竜大決戦!さらば永遠の友よ

http://www.kyoryu-gobus.jp/
監督:坂本浩一 脚本:三条陸

 
面白かったー!今回のフォーマットはいつになく美しいな!展開に淀みがなくアクションが楽しすぎる。
ストーリーは全然凝ってる必要ないからガブティラがピンチで…って理由はあんなもんでいいし、先輩戦隊がいきなり獣電池もってるとかキニシナイ!
恐竜に恨みのある過去の敵が復讐するためにジュウレン・ゲキとアバレン・凌駕を拉致してダイノホープを採取、今の恐竜戦隊をぶっ潰すためにバーチャルなヴァグラスの力を借りてうんたらかんたらでガブティラを倒すよ、過去に行って恐竜を滅ぼすよ〜ってわかりやす。しかも展開に理由は特になし!誰が復活させたんや!(笑)
でもゴーバスとキョウリュウの方向性が違いすぎるからこそ役割分担がはっきりしてて、サポート体制も上手く連携できててよし。いいね!みんな活躍したしな。
久しぶりのゴーバスターズのアクションがカッコよくてそういやずいぶんキョウリュウと違ってたんだなーと思い出したよ。
スタッフチェックしてなかったから監督誰だっけーと思いながら見てたけど坂本監督だったのか。アクションの繋ぎが良かったから中澤監督かと思ってた。でも坂本監督にしてはエロ無しwであっさりめ、全体にノンストップでハイテンションで熱くて、でも話もくどくないし変に先輩戦隊をクローズアップしてないから現行戦隊二組がちゃんと活躍できててわかりやすく見やすかったし。
そして何よりガブティラ復活から巨大ロボ戦までが淀みなさすぎて、オレはロボを把握してないからもうわけわかんないんだけどまったく問題なし。テンション上がる〜!
むしろこれ、なんだか宝塚の大階段チック!敵が巨大な割に強さのインフラがはっきりしてるから、本当にまるきり羽根背負ったメインキャラが次々に登場してどんどん主役登場って感じでインフレしていって、最後はスーパーコンボ技で粉砕っていうのが気持ちいい!マジ宝塚の大階段レビューみたいで爽快!(笑)
それぞれの戦隊…というかゴーバスターズがキョウリュウジャーを立ててちゃんと活躍してたし、そういう意味でゴーバスもきっちり目立ってた。アバターのエンターとエスケイプはともかく残留プログラムウンたらで陣さんも出てきたし。ヒロムはもちろんトリンを見て固まりかけたしな!(でも踏ん張った)黒リンはロン毛でなんかよくわかんない人になってたよ、髪切れよwwwwちゃんとしてないなあw
アバレは凌駕だけじゃなく幸人さんも来たし!ずいぶん雰囲気変わったし!
キョウリュウジャーたちは意外と本編でやってなかった闇堕ちダーク化がおいしすぎる!黒いとカッコイイな!いやマジで。
ダイゴとかアミィはあんま変わらんしソウジはちょっと頑張っちゃった感あるけど(でもそこがいい)、ノッさんのリーゼントとかあとイアンは違いすぎてカッケーなー (*´∀`)=3 一番悪っぽい!(笑)ノッさんとウッチーとリュウジさんのお約束w年齢ツッコミはリュウさんがオヤジギャグにウケてる時点でやばいwww とにかくキャラもみんな良かった!

あとあまりの話の流れの良さとエンディングのカーニバルが楽しすぎて(ここらへんももう宝塚的な延長気分)なんか忘れてる…あれ、トッキュウジャーいつ出たっけ?てか出たっけ?と思ってたらいきなりおまけ的に人知れずトッキュウジャー出た!というかそういや最後に戦ってたのは金色のやつと宇宙大恐竜ボルドス様だわ!黒いやついついなくなってた?と思ったとこでヴァグラスになるし。
と思ったらそこにトッキュウジャー!あのインパクトは驚いたwwwなんだアレw この人たちへたに本編に入れなくてよかったわー(笑)
キョウリュウの時は集まりの悪い戦隊って言ってたけど今回はまたなんつーかユルすぎる(笑)ゴーカイジャーも本編に人知れず…だったけど今回のはあまりにもあまりすぎる(^_^;)
トッキュウジャーのスーツ、昭和かよってくらいにシンプル過ぎてダサいなあと思ってたけど理由分かった!あれはそうなるよな。東映さんはまた思い切ったよ(笑)あいつらがEXILEなのはわかってたけどそれにしても…w
まあ新戦隊も楽しみです。ほんと、この展開で彼らを本編に絡ませなかったのは正しいわw
 
どうでもいいけど帰りにバルトの劇場出入口でスタッフが運転手声で「次はトッキュウジャー、発車しま〜す」っていってて和んだw