そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

僕のいた時間#9

http://www.fujitv.co.jp/bokunoitajikan/
脚本:橋部敦子 演出:葉山裕記
 
拓人がとうとう会社を辞めることに。しかし会社の人たちは本当にいい人たちだった…良かったなあ (´Д⊂ヽ
お話的には淡々と進んでるんだけど、まあドラマだからこういうふうに特に問題なくきれいなお話ではあるんだろうけど、でもあの息子にしてあの親ありというか、やっぱ基本的には育ちの良い、心根のいい人たちってことだよな。
両親の結婚記念日にムービー作ってありがとうとか普通できないよ?いやオレは無理だけど(結婚式の新郎新婦ムービーとかも無理むり)、あれを真顔で出来る人たちはいるんだろうなと思うんで、まあそこはそれで。
今回ちょい泣けたのは(毎回の泣き所)今井さんの『人工呼吸器を付けずに死んでいくわけではない、人工呼吸器を付けないという生き方を私は選んだんだ』かなあ。ちょっときたよ (´;д;`)
いやまあ、こういうドラマって「こうなったらどうする?」を問いかけるシュミレーション的なところがあるから、人工呼吸器を拓人が付けるのか付けないのか、拓人がやらないことを脇キャラでやるのか、それともやった場合のその先を見せるのかっていう展開なのは当然としても、人工呼吸器を付けなきゃ確実に死んじゃうわけだよね。
今井さんは家族がいなさそうだったからそのまま死ぬことを選んだのかな。彼が人の最期として思い描く通りに満足して死ぬために今を大事に生きるということを選んだわけだけど、恵がいて家族に囲まれている拓人の場合、本人の意思よりも周りの希望ってのはあるはずだしなあ。本人からしたら「それって生きてるって言えないじゃん」と思っても周りはそう思わない、出来る限り生きてて欲しいわけだから、それとどう折り合いつけるのかって話になるのかしら。これALSに限らず延命治療も同じだと思うけど。(バチスタ4の安楽死ってのはまた別の話よ)
でもって、そういう状態でも新しい目標として拓人は医大入試を選んだわけだけど、それもまた親孝行ってことなのかな。泣ける (ノ_-。)
それより陸人がやっと恐竜の研究者になればいいんだってことに気がついたよ。おいおいやっとかよーと突っ込みたいところだけど、名前が「陸人」ってことでもうそれは予言されてたってことかw まあ数年前ならともかく今恐竜の研究って飛躍的に変わってるからやりがいあるだろうし、やる気もあるってことで良かった良かった。あと恐竜は考古学じゃなく古生物学らしいですね、うっかりしたぜ。(子供の頃にそういう病にかかったことはあるんだけどw) *1
あとま、あまりにも空気読んでないのはさすがにどうなのよとw まあいろんな意味で(^_^;)
しかし恵と拓人は、やること出来るあいだにさっさとやって子供でも作っちゃえばいいのになあと思わんでもない。恵のお母さん次第だと思うし、反対する気持ちは繁先輩のことだけじゃないのはわかるけど、認めて上げて、恵が子供作ればそれはそれで幸せだと思うけどな。ダメかしら。
命って、死んじゃったらそこで終わりなんだよなあ…( ´∋`)いろいろ考えさせられる(オレなりに)
というか、拓人と恵の子供が将来医大に入って澤田病院を継げばいいんじゃないかな。(適当)
まあ次回が最終回ってことでどうなるのか、拓人が笑って逝ければそれでいいと思うよ。なんかもう今の時点ですでに春馬の演技見てるだけでツラい… (∋_∈)
あ、守ちゃんと陽菜ちゃんはオメデトウだよ。「お付き合いはしないけど結婚ならしてあげる」ってどんなツンデレ!オタク同士仲良くな!

*1:もうオレたちの子供の頃とは常識が違いすぎて何が何やら。たとえば→第1回「大型なのに羽毛をもつ恐竜」のなぜ? | ナショナル ジオグラフィック(NATIONAL GEOGRAPHIC) 日本版公式サイト http://nationalgeographic.jp/nng/article/20120620/313239/