東映：http://www.toei.co.jp/tv/toqger/ テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/tqg/
脚本：小林靖子 監督：竹本昇
『スゴいけど何がスゴいのかわからない！』『自分たちでスゴくするんだよ』
この話、想像以上につまらねえー。さすがに今回は途中で投げそうになった（^_^;）
ライトが顔は笑いながらも実は怒ってるというキャラなのは別にいいんだけど、この話の場合、シャドー怪人に対してそういう怒り方をする前に烈車内でそういうネタをやっとくべきじゃね？どんだけ「怒ったらこわい」のか全然わかりません。最初にごはんたべるシーンがあるんだから、食べようとしたお弁当が台無しになって怒りのあまり暴走するとかさ。あと烈車内の食事がショボすぎだよ。あそこ食堂車じゃないのか？（^_^;）
しかも闇に飲まれた町だから線路が途切れてて烈車が町へ入れない…って話だったのに、カーキャリアレッシャーを線路代わりにして町に入れるんなら意味無いじゃん。なんで少しだけど闇が晴れたから線路が繋がりました…じゃないの？意味がわからないよ。
せめてあのキャンプやってた人たちがライトのお陰でお腹いっぱいになって、その満腹イマジネーションで闇を払ったとか、そういう展開じゃダメなの？今んとこイマジネーションって話を膨らます部分にはまったく使われてないよ。どういうこったい。
あとシュバルツ将軍っていつあの発信機つけてた？思わず先週のラストの将軍とすれ違うとこ見返しちゃったけど、それだったらその時にそういうカット入れといてもいいんじゃね？次回への引きになったろうに。意味がわからねぇ。
それから今回のシャドー怪人ってもしかしてゴミバケツかしら？町のお店にはもっと食料があるはずだけどあえて一般家庭から奪っていくことで心の闇を…にしても、お店に食料があったら意味ないよね。まあすでに街中の食料はなくなったってことなんだろうけど、食料を奪っていくのがゴミバケツってなんか違うような。あのシャドー怪人は他人の食料を奪ってお腹いっぱい食べたいというより、単に嫌がらせで食料を奪い取ってその結果人の心に闇を生ませようとしてるんだよね？だったら「食いしん坊のライト」っていうキャラとはネタとして微妙に方向性が違うし、そもそもライトが怒ってるのは自分がお腹が空いてるからであって、町の人が食べ物を奪われて困ってる姿は見てないよね。怒るにしてもちょっとなんというか、何だろこのネタとストーリーが咬み合って無い感。大丈夫か靖子たん。
あのキャンプ中の学生たちの状況がわからないのはともかく、最後のカップラーメン食べたらどうするつもりだったんだ？オレ、てっきりライトが食われちゃうのかと思ってドキドキしたぜ？いやだってあとはくじ引きで順番に食っていくしかないだろうよ（そしてますます彼らの心に暗黒の闇が…）
イマジネーションというネタ自体は面白そうなのに、実際の脚本がまったくそれを拾ってなくてスゴいよ。本当に何がスゴいのかわからないくらいスゴい。靖子たんはむやみに仕事しすぎじゃね？もうちょっとまじめにやってください。
予告。
そういやシュバルツ将軍、烈車欲しがってたよね。いいけどグリッタ嬢がとても怖いです。早く脱皮してくれないかなあ（もうオレのイマジネーション的には脱皮美少女前提）
あとこの番組はこのまま毎回たいして面白くないまま終わるってことはないよね？
