そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ブラック・プレジデント#10

http://www.ktv.jp/black/index.html
脚本:尾崎将也 演出: 小松隆志
 
先週盛り上がった分、今週はある意味通常営業?
三田村と杏子が良い感じに盛り上がってるという勘違いを絡めてゆりちゃんが大ショック!にしても、わりとあっさり流したよな。
かといって杏子と三田村がどうにかなるわけでもなく、ちょっとだけ密かに期待してる真理と明智がどうにかなるってわけでもないし。(この二人は最後までなんともならないんだろか?)
まあ三田村に恋愛感情を持ってるわけでもないのに、ブラック企業を暴くとかいいながらも実際は三田村のブラックなところをあげつらうどころか、実は言うほどブラックじゃないんですよーと結論付けてしまう杏子先生のある意味での公平さは暴露本の著者としてはつまらんよね(笑)
そしてともかく怖ろしいのは三田村だよ。
今までまったく興味もなかった仏の教えを、いや仏教そのものではなくお寺ビジネスに引っかかってビジネスの観点から興味をもった途端にお寺だけじゃなく仏の思想にまで手を伸ばし、あっという間にそれを理解して持論の強化に繋げたかと思うと、更に思わぬ方向でそれを取り込んで自分のビジネスに都合のいい解釈をしてしまうというその応用力の広さ、スゲー!超スゲー頭いいー!(笑)
諸行無常」は確かにすべてが変化していくことだけど、わかってるんだかわかっててなおかつ捻じ曲げて解釈しるんだかわからないけど、その押しの強さは何だ?そもそもがもう三田村自身が唯我独尊なのか?(笑)
家族を大切にするという釈迦の教えを、それを言ってる釈迦自身が家族を捨てて修行の旅に出たじゃないかと言ってしまう三田村に、そりゃ普通の坊さんが太刀打ち出来るわけがないよなー(^_^;)
それにしても杏子センセーの暴露本の原稿はちゃんと面白かったのかしら?
流されていいんですかといいながら杏子センセーのお芝居に流されそうになる三田村wwwいやこの二人は絶対無理だと思うけどw
まあその場その場で適当な事をいいながらもいろんな考えを自分なりに曲解しつつ生きてる三田村は、つまり自分という信念があるからすでに悟りの境地に至ってるというわけですね(笑)
煩悩に塗れてても悟りが開けてるって、もうなんつーか、BUDDHA 終わりなき旅!w
あと今回ゲストが戸田恵子だったんだけど、なんかちょっとやたら若作りしてないかい?寝てる時までメイクバッチリなのはいかがなものかと。