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脚本：小林靖子 監督：渡辺勝也
『理由はありません。戦いたくなっただけです』
結婚したら相手を食っちゃうってカマキリ女だったのか、グリッタ嬢。ノア夫人に旦那が居ないのも納得。てか彼女らどういう種族なんだ？
まあどう考えても皇帝がそんなこと知らないわけはないと思うけどね。皇帝がどういう人なのか、なぜそんなに力を持ってるのかわからないからなんとも言えないけど（笑）
いやマジで、あの皇帝ゼットって何者なの？なんでシャドーラインの皇帝なの？そもそもシャドーラインが何なの？それが明らかになるのかどうかは靖子たん先生の胸先三寸なの？
そもそも幹部たちがシャドーライン拡張のために働いてるのに皇帝はまったく乗り気じゃないのもよくわかんないし、彼が求める「キラキラ」が何なのかもよくわからないよ。だからノア夫人に敵対するネロ男爵が滑稽に見えるんだよな。大体なんでノア夫人の娘のグリッタ嬢を皇帝の嫁にしなきゃいけないのかもわからんし。
ところで最近の靖子たんの作劇傾向として、ゴーバスもオーズもトッキュウもマイナスからの出発なんだよね。（シンケンジャーも丈瑠は影武者だからマイナスポジションだし）お話自体が失くしたものを取り戻す話なんだけど、そのストーリー展開の真ん中にあるのが常に敵方の事情ってのはどうなのか。
オーズのグリードの場合は彼らの事情そのものが物語と関わってるからいいけど、戦隊だとあんまり関係ないし。まあそういうのオレはそんなに面白いとは思わないってだけなんだけどね（だって主人公が蔑ろになりがちだから）
そりゃ最終的には絡まなくはないんだろうけど、シャドーの話は話としてって感じになるし、肝心のトッキュウジャーたちが魅力的に見えないと思うんだよなあ。作劇的なセオリーでは、敵を魅力的に描くのはそれに相対する味方側をより引き立たせるためだけど、ライトたちの目的は家に帰るだから、今のところシャドーラインの拡張もぶっちゃけ関係ないんだよ。なぜシャドーラインと戦わなきゃいけないのかがまだ語られてないから。
面白くなくはないけどお子さん的にはやっぱりカラフルな人たちが活躍してないとつまんないんじゃないかなー？まあその分今回はロボ戦がたくさんあったけど。
まあそれはともかく、ミオが思い出した星のお祭りっていうけど、なんかそれってますます銀河鉄道の夜っぽいというか、ケンタウルの星祭かよ。
言うまでもないけど銀河鉄道〜は、星祭りの夜に溺れた友達を救おうとしたらいつの間にか銀河鉄道に乗って旅をしてる話で、つまりそれって死んでるってことですけどね。やっぱり死んでるんじゃんライトたち。（端折りすぎだし決定かよ）
そして重要な発言だと思うけど、1年に1回のお祭りでトカッチが転校生だからってことで特定できるなら、転校生のトカッチが一緒にいたお祭りは「1度しかなかった」ってことだよね。ヘタしたらそのお祭で死んでたってこともなくね？まさにあの中の誰かを救おうとしてみんなで三途の川渡っちゃったとか？わあ、外道衆が来るよ？（笑）
今回珍しい展開として烈車が乗っ取られたり味方ロボが敵に回って戦ったり、なんとなくストーリーとしてはみっちり面白い気がするけど、シュバルツ将軍は何を狙ってるんだ？皇帝が邪魔だったってのはともかくそれで好きなように動けるかどうかとか、なんか知らないけど烈車構想とかあるみたいだけど、それってなんなの？よくわからないよ。とりあえずライトたち頑張れとしか。
どうでもいいけどグリッタちゃんの見た目が変わんなくてちょー残念。見た目変わらないのに女帝とか言われてもトッキュウジャーも困っちゃうよなあ。
それにしても劇場版に続き、靖子たんの明いじりは続きます（笑）
ハモニカの音とともにザラムこと明が登場。
明『今日はここが俺の死に場所か…』
トカッチ『いや…「今日は」ってのはおかしいでしょ』
ヒカリ『もうツッコむのも疲れてきた』
ミオ『ダメだよ！明くんほっといたらダメになる』
何がどうダメになるのか、教えてくれよミオｗｗｗ（^_^;）
面白いからこれもう少し続けてみて欲しいよ靖子たんｗ
予告。
タイミング的にそろそろターニングポイントになるはずだけど、グリッタ嬢が女帝になったことのいみがよーわからんので先が読めませんよ。しかもそこで引きかよｗ
