そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

戦火の馬

監督:スティーヴン・スピルバーグ 脚本 リー・ホール、リチャード・カーティス
 
日舞台の戦火の馬を見に行くんで慌てて予習です。公開時に見に行きそびれてたのだ。なので感想は簡単めで。
さすがスピルバーグというか、とにかく全編映像が美しかった。馬も美しかった。
そしてやっぱり動物もの、特に馬はアカン。もー馬が賢すぎてツラい。。・゚・(ノД`)・゚・。
話自体はなんとなく実話だと思ってたけどそんなわけないわな。実話ネタを元にしたフィクションってことでいいのかしら。
アルバートの家の事情とかありつつも親子して同じ馬を気に入って買ってくるとか、もう最初からいろいろ奇跡。しかしサラブレットを農耕馬代わりに使うとかハラハラする!アルバートがジョーイを大事にしてるのもよく分かったけど、ジョーイが賢すぎる。
だからジョーイが観てきた戦争っていう体の話なのかしら。(wiki見た)
しかしジョーイを借りるだけと言って大事にしてくれてたニコルズ大尉もああ…って感じだし、馬の世話をしてくれた兄弟もああ…だし(死ぬとこをを見せないのはスピルバーク的配慮かしら)、とにかく戦争はアカン。人間もだけど馬がかわいそすぎる。
戦場で撃たれて転がってるのとか、大砲を引くために無茶させられてるのとか辛すぎる (´Д⊂ヽ
開戦と終戦の4年間ってだけで時間経過がわからないのもあれなんだけど、ジョーイとトップソーンが砲台引かされてる期間があまり長くなければいいな…
そしてジョーイのお友達トップソーンが…。・゚・(ノД`)・゚・。 ドイツめ…!
でも鉄条網に引っかかったジョーイを助けるためにイギリスとドイツの兵士が協力するとか、ワイヤーカッターがいくつも飛んでくるとかちょっと和んだ。彼らは何語で話してたんだろうって気もするけどw
最終的には戦場のアルバートと出会えてよかったけど。中立地帯で生きてた奇跡の馬どころか、あの戦場で4年も経ってるのに再会出来たことのほうが奇跡だよ。
そして終戦になっても最後にすんなりとは帰らせてくれないという最後の盛り上がりの最後に立ちはだかるのがエミリーのおじいさんという(^_^;)最後までハラハラさせられたけど無事に帰り着いてよかった、本当によかった、マジ泣ける (´Д⊂ヽ
もう馬が賢くてちゃんと生き抜いたってだけで泣けるよ。面白かった。これで明日の予習もバッチリだよ。
 
あと付属のメイキング見てたらカンバーバッチが出ててあれーと思った(笑)
トップソーンの主人の軍人さんだったけど、いかにも昔っぽい金髪と髭の軍人で見た目でまったく気が付かなんだよ。吹き替えで見てたんでまったく気が付かなかったけど、字幕で見返したら確かに声はカンバーバッチだったw 結構ちょい役だよねw