そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ST 赤と白の捜査ファイル#7

http://www.ntv.co.jp/st/
脚本:及川真実、渡辺雄介 演出:長沼誠 原作:今野敏
 
ちょっと酔ってて眠かったからなんか見落としてることあるような気はするけど、なんかいつもより普通の話だった気がする。話が普通だとまあ特に面白みもないとは思うけど。
菊川の捜査がいつにもまして予断ばかりのボンクラ推理だった(あんなの捜査じゃねえよ鑑識何やってんだよw)のはともかくとして、根本的にここ最近の流れが松戸理事官の「STを解散させるためにはどうしたらいいのか」って話なのかがさっぱりわかりません。だって実際菊川たちより実績上げてね?
しかもST解散後の先行き、なんで黒川が警備部wwwいや彼の能力である「鼻」よりも体術を取ったってことですかね?まあ警察に鼻っていらないもんな、警察犬じゃあるまいし。(それはそれで役に立つ気がするけど)つーかそれぬきにしても化学には通じてるんだから普通に科捜研とかに入れちゃどうですかね?
気を持たせたわりに翠さんと松戸理事官の関係も、特に何があるってわけでもなくつまんなかったしなあ。ここまで引っ張ったんならもうちょっと個人的にドロドロした何かがあってもいいだろよ。ほんとこのドラマは女キャラの扱いどうでもいいよなあ(笑)

とにかくえーと殺人事件の方は人間関係云々よりも単にお金が必要だったからストラディバリウスを盗んで売っぱらうつもりだった、その過程での衝動的な殺人ってことで、むしろそっちのほうが殺人の動機というか理由としては短絡的ですごく納得。
音大の人間関係は話として突っ込むほど面白いものでもなかったし、その犯人が薄っぺらそうな音楽プロデューサー(羽場裕一)だったってとこからしてすごく納得というか(^_^;)
とりあえずストラディバリウスってそんなにもホイホイそこら辺にあるってのもどうかと思うし、もう少し歴史的な価値に敬意を払って警備員くらいつけとけよ(外にいてるのは当然として)、そもそも盗まれたら身内庇ってないでちゃんと届け出ろよと思う。だってあれって金額的な価値じゃなく、400年なりの長い間守ってきた「物」としての重みの価値じゃん。そこら辺のちょっといいバイオリンと同じ扱いするような奴に持つ資格ねーよ。あと売ったら足がつくだろーよ。
いろいろまあどうでも良かった。
キャラ萌えもそんなになかったけどネタ切れ?赤城の「なぞがとけてしまった〜〜〜」が見どころくらいなのかw