そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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すべてがFになる#5,6「すべてがFになる」

http://www.fujitv.co.jp/F/index.html
脚本:黒岩勉 演出:城宝秀則 原作:森博嗣
 
あまりにも内容がトンチキで、このドラマをどう処理したらいいのかわからないの(笑)
つか、お話としてはわかるんだけど、真賀田四季博士がなんでそんなことをしなきゃいけなかったのかさっぱり。
え、子供?子供産んだの?あの監獄みたいな研究所の中で?何も知らない所員もいるような、あの陸の孤島みたいなとこで子育て!必要な物はア○ゾンで買えますか?ウェディングドレスもアマ○ンで買えますか?
あ、その前に犀川研究室の人たちは結局何しに来たのか教えて欲しい。夏ならともかくこんな時期に海岸で野宿って、死ぬよ?てっきり研究所の宿泊施設で泊まるんだとばかり思ってたぞ。なんなの?最終的に何のために来たの?犀川と萌絵だけじゃダメだったの?
どうでもいいけど研究室のあのおちゃらけ学生、なんか見てて無性にムカつくんですけど。
船に乗る真賀田未来を目撃させるだけにしても意味ねー。とゆーかー、孤島の研究所からあんな派手な女が出てきたら普通怪しむよね?
あの研究所も何がどうなってるのかイマイチよくわかんなかったんだけど、OS切り替えの間にデータが…とか言うならまずはシステムをオフラインにしろよ。話はそれからだ。そもそもそんな重要な研究してるなら全システムをオンラインで繋ぐとか怖すぎんだろ。開発だけが目的ならクローズドの所内LANにすべきだしさ。(事情がわかってない所員がいるのは秘密漏洩防止的におかしいとは思わないけど、あの人たち島に住んでるんだよねえ?軟禁状態?いろいろどうなってんの?)
あ、1話の冒頭&今回の冒頭の萌絵との面会って、そもそもがあの島でってことだったの?それと今回の事件てなんか関係合ったの?普通に考えたら真賀田四季博士が「すべてがFになる」日に合わせて仕組んだってことだと思うけどさ。
「F」の謎は、ボカあこれでも若い頃はプログラマだったんで、これは一番最初の時にすぐピンときました。コンピューターの16進法表記ですね。(といっても別にPGは必ず16進法を使うわけでもないのでAとかFとか混じるって知ってるってだけですよ)まあ「FFFF」が10進法だと幾つになるのかは知りませんが、劇中で言うとおり65536時間、7年半くらい?かな、うるう年あるから細かくは計算しませんが。
あと監視カメラトリックは当然時計の時間を疑うのは初歩の初歩だと。というかそもそも時計を遅らせる必要あるかな?上書きもプログラム上で解決すると思うんだけど。
そもそもが、子供が必ずしも自分と同じような天才になるとは限らないわけだし、そこからして真賀田博士の言ってることおかしいと思うのよね。博士がずっと閉じ込められて外の世界を知らなかったっていうならともかく、彼女自身は海外で飛び級して大学に行ってたわけでしょ。世の中のこと知らないって一体。
その後なんであんなところに閉じ込められてたのかもしらないけどさ。両親が殺されたのもあそこって、家族と親類みんなであそこにずっと住んでたの???
それ考えたらいろいろおかしいですね。真賀田博士が歪んでもしょうがない。萌絵に人の死を見て動じないとかいうけど、結局自分の娘を殺してああいう装置にしたてた人に言われたくないというか。
そして14歳の少女を孕ませた叔父さんはお咎め無しですか。あのすぐ失神する叔母さんも相当うざかったけど、どこまで知っていたのか。あんな小綺麗にしてるってこと考えるとあの島にずっと住んでるようにも思えないんだけど、なんかもういろいろすべてが謎すぎる (∋_∈)
犀川先生が眼鏡だったけど、あの眼鏡は何のため?普段かけてないのにPCに向かう時だけ掛けてるってことはPC用眼鏡?もしくは老眼?(笑)
よくわかんなかったんだけど最後に黒服に囲まれた真賀田博士はどうなったの?萌絵が尾行はついてなかったって言ってたし、あれも博士の策略的な?
でもまあなんとなくドラマは面白く感じるような気はする。深く考えさえしなければ。すべてがFになったあと、この話はどうなるの?