そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE

http://www.tqg-vs-kyoryu.jp
監督:渡辺勝也 脚本:小林靖子

 
トッキュウVSキョウリュウ、夢の共演デス!byトカッチ(笑)
あー何だかキョウリュウが懐かしいなぁと思いつつ、1時間ちょいだしソツなく破綻なく面白くまとまっててさすが渡辺監督だった。
64分だとTVシリーズ2本分じゃなく3本にほんのちょっと足りないくらいだから結構中身詰まってて見応えあったしね。
そういや渡辺監督の映画登板ってすごく久しぶりな気がするよ。wiki見たらボウケン以来ってずいぶんあいてるな。
映画は面白かった…とはいえ、靖子たんの戦隊って、ゴーバス夏映画もそうだったけど、なんでこういう面白ネタを使わないままシリーズ終わっちゃうのかなあ〜と思わんでもない。そういやシュバルツとグリッタはいないのにノア夫人はいていつのタイミングなんだって感じもあったけどね。(パンフの渡辺監督のインタ見たら10月頃だっていってた)
それにしてもキョウリュウのヤツらのキャラが立ちすぎ&強すぎて何となく反則気分(^_^;)うっちーも相変わらず天然でござるよ、超強いけど。
あのプロフェッショナルなキョウリュウの人たちと比べると確かにトッキュウジャーはみんな子供だよな。なにげにダイゴ鋭いぜw
てかダイゴのいうとおりあいつらは子供で、子供だって自覚してるって意味でも子供に戻った(体が若返った=元の姿)状態で戦ったり変身したりっていうネタがTVシリーズでもあればもっと面白かったろうになあと思うよ。TVシリーズでもみんなが子供になるっていうネタは出来るよねえ?そのほうが実は子供だった感もあったろうに。
だからどうしてTVシリーズに最大限の面白さをぶち込んでこないんだろうって意味で、本編が面白くなければ映画もくそもないと思うんだけどなあ。ゴーバス夏映画の時も言ったけど。
今回はそれをしてダイゴが「遠足」と言うのがドンピシャすぎて、そこから子供だからこその(いうとは思ったけどw)「家に帰るまでが遠足、生きて帰るまでが戦い」だっていうことを言いたかったのね、靖子たん…とは思ったけど上手くハマってるからいいか。
まあそんなわけで本編よりもより実態が子供だからってのが印象強い話で、改めてトッキュウジャーのみんな子供っぽい言動だったり、あとやっぱりアクションがあまりなかったのもそういうことだったのかなあと感じたよ。そうなのかどうかはわかんないけど、でもキョウリュウジャーが入るといきなりアクションがハデになるから余計にそう感じたというか。
それとキョウリュウジャー登場&変身で思ったけど、トッキュウジャーに足りないのは爆発だよな!なんで今まで気が付かなかったんだろ(笑)名乗りの爆発が形而上的な爆発じゃなく実体というかメタな何かになったよw(メタギャグだね!)
見どころはたくさんあるんで、一応ネタバレはあんまりしないように感想はこのへんでとどめとく。
明とうっちーは追加戦士の別行動で見どころも多いんだけど、パンフで長濱くんいわく、明のみどころがうっちーのお守りってのがまた何というか(笑)
あとちょっと目新しかったのは、なんだかんだ言ってもトッキュウジャーってわりと地方っぽい町や田舎とか山の中が多かったから、いきなり東京タワーが見えるビルの夜景ってのが珍しくていい意味で違和感(^_^;)
エルメスビルのある数寄屋橋あたりが写ってたし、もしかしてハイパーレッシャターミナルって東京駅もしくは東映本社のある銀座あたり?

そうそう、例年のごとく次戦隊のニンニンジャーの初顔見せ!音楽もハデだし、なんとなく面白そうだと期待。なんというか、忍者なのに忍んでない、キャッチコピーからして「「忍びなれども忍ばない!」―ド派手な忍者ヒーローが誕生!」っていうのがまさに戦隊的カラフルモチーフへのエクスキューズになるんじゃ?ってことで、ちょっとだけ「ああ!」って思った(笑)いやそこ狙ったのかどうか分かんないけどw
名乗るネロ男爵があまりにも残念キャラだったのは間抜けで良かったw(福山さんの声が無駄に効いてるwww←ルルーシュ的な意味で)
それからキングがショートカットになってんのはドラマGTO絡みらしいけど、なんとなく見慣れなくてドキドキしたよ。放送中はあんなに髪切ればいいのにって思ってたのになーw
あとはソウジくんが大人の顔になってたとこに時間の経過を感じたよ。
 
今回の劇場全プレがミニノートだったんでとりあえず妖怪ウォッチのスタンプを押してきた。キラキラミニノートいいね!