そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

銭の戦争#4

http://www.ktv.jp/zeni/index.html
脚本:後藤法子 演出:三宅喜重
 
裏もなく正しい気持ちで花嫁強奪という映画「卒業」もどきのことをしたのはともかく、あの状況で未央を公園に置き去りって、富生さん、それはひどくねーか?(苦笑)しかしああいうヒロイックでカッコイイことが決まるタイミングって、普通に考えて一番損害も大きいタイミングなんだなーとぼんやり思ったw 披露宴とかやってから逃げりゃ良かったのに。もしくは紺野先生の言うとおりもっと早く助けろよと。妻は家政婦扱い、キャバクラで遊び放題にしても植草さんは今時点で浮気してたわけでもないし、あの仕打ちはさすがにどうかと思うw
しかし今回の一番の問題は、盗んだ顧客情報のUSBメモリを良心が咎めて梢さんに渡さなかったまでは良かったのに、事もあろうにそれをその辺に投げ捨てて放置するという大変に頭の悪いことをした未央さんです。もー馬鹿なのこの子?やっぱり貧すれば鈍するってことなの?
二人が会ってたのは川岸の遊歩道だけど、ドラマ演出的には川面にポチャッと落ちたカットがない以上それは道端に落ちて、当然赤松は拾うよね…?って思ってたらその通りになりました ('A`)
あとま、普通に考えてあの状況で忘れ物とか言って夜の会社に入れるのもおかしいし、パソコンにアクセス出来るのもおかしいよ。少なくともログイン時間、しかも顧客情報のデータベースという大事な部分にアクセスした時間が記録されてないわけないと思うんだけど、そのせいで次週未央さんが会社クビになってたとしても驚かねえよ。
つーか、メチャクチャヤバイですよ?情報自体は200万かもしれないけど被害はそれどころじゃないと思うんだが。来週未央さんは泣きながら公園でUSBメモリを探すことになる(赤松が回収済み)と思うよ?本当におバカよねえ…( ´∋`)まあ悪用されなくてよかったとは思うけどねー。
それにしても展開として上手いのは、富生は元手さえあれば(今回みたいに元手がなくても)株式取引を使って大金を稼ぐことが出来るのにあえてその方法では金を稼がず、金貸し業として貸付金を回収することで借金を返済したってことよね。
シンジの口座を使って金を引き出す方法も鮮やかだし。(そんなにうまくいくのかしら、それともヤクザの大黒がマヌケなのかしら)まあそのためにヤクザの親分に取り入ってたり、やることにソツがないね、富生は。
そして赤松が富生の正体を知らされたけど、たまたまの偶然よねえ。というか富生の方もそういや赤松が債権を買い取ったってことは知らなかったんだっけ。そりゃしょうがない。赤松の方は済んだことは忘れすぎ (∋_∈)
ところで8750万円の3割じゃまだ三千万の富生の残借金完済できてないんじゃね?紺野先生に1200万円渡しちゃったし。なにげに未央さんが1200万に戸惑ってるとこが細かいな。目の前に現金として積み上げられると意外とこんなもんかって思うよねえ…w