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映画 妖怪ウォッチ 誕生の秘密だニャン!

http://www.eiga-yokai.jp
監督:高橋滋春、ウシロシンジ 脚本:加藤陽一 クリエイティブプロデューサー・企画・シナリオ原案:日野晃博

 
ゲームはおろかアニメも中途半端に見れる時しか見てないんだけど映画を見に行ってきましたが問題なし。面白かったですよ!
小ネタもギャグもオカシイし、まさに細かいことはいいんだよ!な映画。基本的には昭和なネタを子供にもわかるギャグにしてるから大人も子供も笑えるってことか。
そしていつものTVより格段に作画も上手いし、アニメーション的にも動いてるしで作品の出来は素晴らしいね!この絵はかなりオレっち好み。ケイゾウのマスクがちゃんとダンボール(とわかる描き込みな)のが細かいw
完全にTVシリーズを見てること前提で、まあオレもそれなりにはしってるからいいんだけど、それでも本当に唐突にケータの妖怪ウォッチが寝てる間に消えて記憶もなくなったってとこから始まるのはちょっとびっくり。予告編はもう少し普通の展開だったよね?映画本編と違うじゃん(公式確認したら予告編1と2の内容が違うwww)
てことで唐突に妖怪ウォッチが消えてなぜかケータは田舎に遊びに行き、おもむろにタイムスリップさせられるのであったというw いや話はわかるけどw
ケータのじいさんのケイゾウがいる過去の時代は60年前の昭和30年だからまさに三丁目の夕日時代か。田舎だからイマイチ違いがわかんないけど。
しかし細けぇことはいいんだよにしても一応ストーリーの気になったとこは言っとく。
フユニャンは現在からその60年前に戻ったのに結局そのまま過去に、過去のケイゾウと一緒にいるけど戻らなくていいのかしら。60年前のフユニャンはどうした?妖怪(浮遊霊)だからいいのか?
そして今回の敵の親玉ウバウネ(あ、変換して気がついたけど「奪うね」ってことか)は無実の罪で投獄されて獄中死した恨みで妖怪化…したらしいけど、それを知ってて何も救わないんだ!?そういう話かと思ってたからちょっとびっくりした。倒しちゃうのかーと思って(苦笑)まあ過去がどうあれ、今悪いことをしてるのは間違いないから悪者なんだろうけど(^_^;)
ウバウネとキンギンドウさんたちの怪魔族たちも全然説明ないからわかんないんだけど、たぶんゲームとかしてたら分かるんだよね。じゃあいいや(wiki見た)キン・ギンの二人はちょっとカワイイ。そしてドウだと思ったらやっぱりドウだったw ケータはツッコミ上等なのかwww
ケイゾウが友達を助けられなかったから友達なんかいらない、妖怪たちとも友達じゃないってのは分かるんだけど、友達一人しかいないの?
しかもそれと妖怪ウォッチを作らなくなった理由って全然関係ないよね。妖怪ウォッチをつくろうと思った瞬間それが復活したっていうのがあのタイミングなのもスゴい唐突だったけど。まあそこはあのバトルの流れからして違和感はないんだけど、やっぱりちょっとびっくりしたw
というか昭和30年のテクノロジーであんなハイテクな妖怪ウォッチが作れるの?それも驚きw
その妖怪ウォッチ消滅って話がそもそもケイゾウが友達を助けられなかったことから繋がってはいるものの、どうもヒーローごっこをするケイゾウのキャラとも繋がらなくてよくわからないんだけど、話の流れでは気にならないから細けぇことはいいんだよ…なんだよな(笑)
最後のバトルも盛り上がったし、ギャグのタイミングもいいので全体には楽しめた。おとなりの父子連れもオタクな大人女子たちもみんな楽しんでたので問題ないさね。
最後のウバウネの巨大化と見た目は何だかもののけ姫ダイダラボッチみたいだしまさに妖怪よねw
ところでゲスト声優に片岡愛之助志村けんがいるのに全然気がついてなかったわりに、フユニャンの声が梶裕貴なのはなぜかわかったw なぜかダメ絶対音感が発動したぜw
そういやずっと出ていたくまモンは何だったんだろか。ただそこにいるだけだし、なんか手伝ってもくれてたけど、結局なんだったのか?むしろ毛馬本村だからけまモンなの…ってかケマモトって熊本ってことよねえ。レベルファイブは九州だけど福岡か。熊本ちゃうやんw