そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

DOCTORS3 最強の名医#7〜9(終)

http://www.tv-asahi.co.jp/doctors/
脚本:福田靖 演出:本橋圭太、常廣丈太
 
先日の群馬大学腹腔鏡手術ミス事件がタイムリーでちょっとビックリよねー。腹腔鏡でやっててもそれじゃダメだとなれば開腹手術で…という決断大事!
最後の3話は森山先生と入院患者の淵森さん(=プチ森呼ばわりw)がワガママで似てるってことで、森山先生が自分がとんでもないワガママだということを自覚して反省出来るかどうか、そして堂上病院を本気で50億で売るつもりなのかどうかって話だったけど、なんとか予定調和的に収まって良かった良かった。
まあ淵森さんはワガママと言ってもその理由からしたら仕方ない感じで森山先生の単なるワガママとはちょっと違ってたけどね。このエピ、成り行きかもしれないけど身体が弱い人のストレス=ワガママを割りとちゃんと掘り下げてたのは良かったかも。
しかしシリーズも3回めともなるとさすがに森山先生のワガママだけで話を進めるのは無理があるっぽいね(^_^;)
結局のところ、相良先生の野望は堂上病院を日本一の病院にしたいというその1点であって、そのために一応腕は立つ森山先生をどうにかしなければ…ということに終始してたわけだし。
結局乗っ取りを目論んでた満潤会の満堂さん(大和田伸也)も方法はともかく医療への志はある人だったし、基本いい人ばかりなのよね(笑)
いい人ばかりだから相良先生の黒さが際立つってのもあるんだけど、ストーリーや登場人物の細かいエピソードはさすが福田靖というかソツなくまとまってて、ものすごく面白いかといわれたらもうネタ切れなので展開自体はそんなでもないけど話自体はつまらなくはないので、堂上病院の評判も戻ってきたし何もかも丸く収まったことで大団円ですね!
視聴率はそこそこ良かった…どころか今の暫定で一番いいのか。でもまあさすがにもう続きは無理よねえ。
相良先生が堂上から動かない限り森山先生をこれ以上リセットかけるのもさすがにどうかと思うし、これで終わりでいいんじゃないでしょうか。チーム森山の皆さんもやっぱり森山先生が大好きだったしな!(笑)ほのぼの! ( *´∀ `* )