http://www.fujitv.co.jp/date/index.html
脚本：古沢良太 演出：武内英樹
えーと、努お父さんが結納金を出したんなら巧が何を言おうと同席する権利はあるよね？（^_^;）
そして結納に出たいと騒ぐ小夜子さんが依子さんの脳内妄想だというなら、依子さん的には本当はお母さんに結納に出て欲しかった…ってことだろか。
てことでバレンタインデーに結納の儀。（すでに今週分を見てるので自分的にもとても今さら感）
お見合いってわけではないけど釣書で出会って形式的なデートを重ね、契約書作成（はともかく）、結納、挙式という予定を組んでいる以上、恋愛つまり「恋」というものの入る余地はないんだけど（ある意味ひと昔前のお見合い結婚と同じよね）、「それでもあなたは恋がしたいはずです！」という鷲尾くんに「恋愛至上主義的価値観を押し付けないでください！」という依子さんの心中如何ばかりか。
鷲尾くんは本当に真っ直ぐな良い青年だなあ〜 (´Д⊂ヽ どうして鷲尾くんじゃいけないんだ。というか最終的に鷲尾くんは幸せになれるのかどうか。
まあ別にそういう経緯で結婚したからといって恋が出来ないってことはないと思うけど（後述の巧のセリフにもあるけど）、「たぶん恋とはこういうものだ」というイメージが依子にある以上、恋愛結婚じゃない巧とは恋ができない…と思っていても不思議ではないかな。（これについては次回の感想で）
思うに依子が恋が出来なかったのはれない相手として対象を絞れないから、つまり一般の人とは相手を好きになる条件が違うから…じゃなかろうか。数字上のスペックを気にするわりに見た目や能力に惹かれることがないという、対人間としてどう思うかという前段階で躓いてるから恋が出来ないというのは恋愛以前の問題よねえ。友達もいなそうってのもわからんでもない。てか友達いないよね。当然だよね。
その点最初から対人関係を見切ったつもりでバレンタインはお菓子業界の延暦とか言い放ち、斜に構えて恋愛を否定してる巧とはちょっと違うというか。巧が恋愛不適合者なのは頭でっかちだからだよ！本や映画の知識で知ったふうなこと言ってるからだよ！（その分析は間違ってはないと思うけど）
あ、結納の儀はおかしかった（笑）
緊張感からトチる依子パパに突っ込んでしまう留美さん（笑）そしてまたスティーブ・マックイーン！ブリット再び！ｗｗｗ巧と同じ過ちをする似たもの親子！（WOWOWもしくはテレ東はこのタイミングで「ブリット」を放送すべきじゃね？）ちゃんと巧のうんざり呆れた表情が入ってる演出がさすがｗｗｗ
それにしても島田兄、とうとういろいろぶっちゃけた！
奥さんに逃げられ離婚届。というか佳織さん最初から知ってたのか。だから実家に戻ってきてたのか。
まあ宗太郎の事情と巧の結婚は関係ないと思うけど、面白くないってのは佳織さんのこともあるだろうしそりゃ納得いかないだろうな。その気持はわからんでもないけど、でも人生って多分に不公平なもんなんだよな。妹のことがなければもう少しストレートに妬んだり優越感に浸ったりできたろうに。
一方「バレンタインデーに結納なんてロマンチック」と言われたせいでバレンタインの思い出を思い出してしまった依子さん。
思い出してチョコを買ったら「恋をした」と思われ、そしてそのチョコを巧に渡すことが出来ず結局自分で食べてしまった依子さん。
『ご両親がチョコを食べさせ合っていたのは夫婦だからじゃありません。愛し合っていたからです。結婚してなお恋をしていたからです。
涙が溢れる理由は、たぶんその答えは…、君が本当にしたいことは結婚じゃなくて、恋だからです。本当は人一倍恋がしてみたいのに、恋がどんなものなのか知りたいのに出来ないから、心にずっと蓋をしてたんです。
僕と結婚するってことは、もう一生恋をすることはないってことだから、だから泣いているのです。』
結婚したからチョコをあげるわけじゃないって気がついたとか、夫婦だからチョコを食べさせ合っていたのではなく、二人が結婚してすら恋をしていたからだとか、気がついていた巧も悲しいけどそれで結局婚約解消するんだから、一応依子のことを思いやってるってことでよいか？
そして鷲尾くんと付き合うことにした依子さんだけど、「せいいっぱい努力する」とか「恋というものを教えて下さい」っていうのはどうなんだろう？そういう風に頑張るものか？そうまでして「恋が、してみたいです」なのは正しいのかな？
ところであの依子さんのチョコは半分食べかけのチョコ入ってるんだよね？それをもらった鷲尾くんは一体どうしたのか…（^_^;）
ずっと結納の儀に同席してた小夜子さんは一体誰の脳内妄想…？と思ってたらお父さんだったｗ そういやこないだお父さんも脳内小夜子さんと会話してたし、実はそうだったってことか。というか娘が結婚できないのが想定内なのかお父さんｗｗｗいいのかそれはｗｗｗ
