そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

天皇の料理番#1

http://www.tbs.co.jp/tenno_no_ryoriban/
脚本:森下佳子 演出:平川雄一朗 原作:杉森久英
 
NHKにしてもTBSにしても、ちょっと昔の日本を舞台にしたドラマが多いのはいいことだなあ。なんか美術セットや衣装の再現度合いに拘りが見えるぶん、本気度が高くなる気がするのよね。実際こういう記念番組ものだと予算もあるだろうからモチベーションとして高そうだし。(本来恵まれてるはずの大河はいろいろ微妙だけど)
原作は読んだことないし読むこともたぶんないだろうからどれくらい史実に忠実なのかはわかんないけど、細部はフィクションで大まかな流れは史実通りってことなのか。(一応本人のwikiは見たけど結婚エピが一番違うのかな)
としたらあの篤蔵のキャラも史実通りなのか?何かっつーと一服盛られるってどうよwww毎回のことかよ(苦笑)
これ前にドラマ化された時は堺正章がやってたんだよね(チューボーで言ってた)そう言われたら佐藤健堺正章は似てなくもないかw
まあタケるんがやる役って大抵はちゃんと当て書き状態な気がするから無茶ぶりキャスティングってわけじゃないだろうし、その点安心して見てられるんだけど、今回の篤蔵さんも今までにないはっちゃけキャラだけどちゃんとタケるんのやってる役っぽかった。むしろオレは役作りとしては野上良太郎@電王の延長に見えたんだけど気のせいかな?まあでも無理なくハマってた。
そしてむしろこのありえないレベルでの問題児、しかも早々に結婚までしてるのにあまりにも落ち着きがなく、でも真っ直ぐで行動力あるゴーイング俺道なのに憎めない愛されキャラ・秋山篤蔵がどういう生き方をしてたった10年で天皇の料理番になるのかこれからの展開が楽しみです。いや普通ありえないよね、料理人で10年でそのレベルって。
そしてお兄さんの周太郎さん(鈴木亮平)の信じられないくらいの弟愛(笑)お兄さんいなかったら篤蔵どうにもならんかったやん。といってもあのレストランへ毎日通って行く情熱あってのことだろうけど、どう考えても華族会館のほうが良かったじゃんって話だしw いいけど「百夜通い」って何のことかと思ったわ。桐塚先生は学があるなあ(当たり前か)
あとお兄さん見るからに結核だろうと思うし、すでにニュースで激痩せっぷりを見てるだけにそっちも楽しみ。というか鈴木亮平がいなくなるのわかってるって楽しみが減るよう。
初回2時間はカンベンとは思ったけど、まあこういう内容だとしかたないよね。演出が平川さんだったんでかなりテンポよかったのもあるけど、キャストも好みのメンツだし、面白かったからいいや。
なんで結婚の話を最初にいれたのかはわかんないけど、もしかして俊子さん、このまま篤蔵が成功するまで10年待たされるんだろか?黒木華ちゃんはカワエエので、毎回出るなら全然OKです。
あと伊藤英明は今回だけのチョイなの?いいなあ伊藤くんはー ( ´ω `*) お父さん@杉本哲太ももっと出ないかなー。