そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン(IMAX3D)

http://marvel.disney.co.jp/movie/avengers.html
監督・脚本:ジョス・ウェドン 原作:スタン・リー

 
アベンジャーズの前作…って意味ではほとんど話を覚えてなくて記憶の中でキャプテン・アメリカのシリーズと一緒くたになってるんで、あんまり細かいこと突っ込まないでいただきたいw(おまけにいまだにマイティ・ソーシリーズ見てないし)
今回の話はかなり複雑でややこしいことやってんだけど、ぶっちゃけ観てるうちにひと回りしてそういう面倒くさいことがどうでもよくなるというか、つまりわーカッチョイー!面白かった!(気がする)で終わる感じですた。マジでw
いろいろあったけど最後はみんなで団結!社長の爺さんもそう言ってたよ、と。アベンジャーズアベンジャーズだった(^_^;)
アクションはすごかったよ。もうわけわかんなかったけどw 単体で見るとやっぱりキャップカッコイイなあ!盾アクション燃えるー。それとピエトロカワイイ ( *´∀ `* )
ちょっとだけネタバレ。
 
 
映画としてのストーリーがどういう話だったかくらいはそれなり把握してるんでいうけど、物語としてこんな複雑なややこしい話にする必要があったのかなーとは思う。たぶん「アベンジャーズ」のタイトルにおいては毎回最初はメンバーそれぞれの方向性がバラバラだけど最後には団結して戦うための方便ってことよね?
なんでややこしいかというと、今回は皆さんがほぼ誤解と勘違いを元に行動してるからってことだと思うけど。
あと説明なさすぎ。2時間半もあるのに話詰め込みすぎてドラマ薄くて描写少なすぎるけど、それでもそんなことをいちいち説明するくらいならまんべんなくキャラクターとその絡みを見せてくれる方がいいと思うので、もうそこはそういうことでw つまりキャラクターショーでOKってことで(^_^;)
でも「愛」はどこにあったのかはわかりませんでしたw
一応自分的に確認。
ワンダに幻覚を見せられたスタークが自分が全力を尽くさなかったからチームと人類が全滅したと思いこむのは本当のことじゃないし(単に彼が恐れる未来だよな)、ウルトロンが「平和という状態」を曲解してアベンジャーズ抹殺から人類滅亡を良かれと思って行動するのは本当に誤解もいいところ。(あながち間違ってもないけどw)というかいつの間に人類を進化させるために滅ぼすって事になったんだ?発想が飛躍しすぎでしょ。
そもそもウルトロンが出現したことがとてもわかりにくい気が。あれ、ロキの槍の宝石の人工知能がアイアン軍団のボディを乗っ取って実体化したってことだよね?(これが一番良くわかんなかったぞ)それでスタークがJ.A.R.V.I.S.をウルトロンのNewボディに融合させようとして皆に反対され、結局予知夢を見たソーがスタークのやろうとしてることは正しいって正当性が担保されJ.A.R.V.I.S.はビジョンとして誕生。
ワンダとピエトロはスタークを憎んでたけどそのあとはウルトロンの口車に乗せられてアベンジャーズと敵対→和解、いつの間にか協力。
ハルクは暴走して街を破壊(スタークが止めようとしてるけど絵面的にはハルクVSアイアンマン)
まったく別軸でホークアイの家族発覚、そこに匿われて一瞬ホームドラマの様相(敵に見つからないか心配しちゃったよ)
気がついたらフューリー長官がいてS.H.I.E.L.D.復活してるし。あれ、長官どうしてたっけ?(S.H.I.E.L.D.壊滅とともに死んだふりして引退してたはず)
スタークがオセロにいったまではいいけど、J.A.R.V.I.S.が無事だったのをセリフひと言くらいで済ませてて一瞬把握できなんだよw 核の発射コードを守ってたのがネットに逃げてたJ.A.R.V.I.S.の本体ってことだよね?
ウルトロンがソコヴィアの街を持ち上げた!何が何だか、そしてなし崩し的に街の人たち大避難。
その辺何の説明もなく、チーム内の対立と共闘とラブ(ハルクとブラック・ウィドウ)がウヤムヤのうちに展開していってて正直頭の中で整理が追いつかなかったよ?(今ちょっとだけwikiで確認した)
そして改造人間の双子ワンダとピエトロ、ウヤムヤのうちにアベンジャーズに加入してウヤムヤのうちにピエトロ(=クイックシルバー)死んだ! (゚Д゚) つーかクイックシルバーとスカーレットウィットはX-メンメンバーなのに!
さらに最終的には人体模型、もといJ.A.R.V.I.S.あらためビジョンが加入?ぶっちゃけマーベル版スーパーマンじゃね?てかジャービスの声ががポール・ベタニーだって今まで気がついてなかったよ!(そりゃ無理だ)
ウルトロンはウルトロンでちょっと気の毒な気もする。だってアベンジャーズが平和のためにとやってたこと自体は戦いであり破壊であるから勘違いしてもしょうがないよなあ。どう考えても損害が酷すぎる。
しかも結局そこはウルトロンに対しては訂正しなかったし。(ビジョンとの対話のとこね)
ウルトロンは破壊されたけど、インフィニティストーン?は6個のうち4個揃ったの?てことはそれ全部取り戻すまでやるんだよね?でもスターク社長はチームを抜けたの?えー ('A`) 大丈夫なのか?社長いないとつまんないよー。

でもま、とにかく淡々とお話が展開してるだけで特にエモーショナルなところがないせいか(それとも直前にマッドマックスを見てしまったからか)、なんかCGでお腹いっぱいな映画でした。
あと話はどうでも主役は完全にスタークとキャップとソーってことよね。ストーリーと設定は把握しきれないとこもあるけどでも問題なし!前作よりはキャラもつかみやすかったし、小ネタもいろいろ効いてた気がする。あくまでもドリームチームな映画だよな。(DCの「ジャスティスリーグ」はどうなるのか)
小ネタといえばスタークがオスロにいったときに作業してる後ろで勝手にiPadでツーショット撮影してた女性スタッフにワロタ(笑)あれフェイスブックにでもアップするんだろか。バイトテロ的な?(秘密の施設だよ!)
というかそんな小ネタよりもそこでJ.A.R.V.I.S.が見つかったってことをちゃんというべきだろよ(^_^;)
パンフはこれから読んで補完しやす。どこまで把握できるかわかんないけど。