そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

リスクの神様#2

http://www.fujitv.co.jp/risk_no_kamisama/index.html
脚本:橋本裕志 演出:石川淳一
 
微妙に、どういうつもりで見ればいいのか掴みかねてる。
思ったよりシリアスでハード目の話なのかな?事件の結論がかなり厳しいんだけど。
西行寺とその父親らしい謎の老人の話は結構大筋に絡んでそうだけど、てことはしばらくは会社関係のリスク・コントロールの話をやるけど最終的にはもうちょい別の話があるって感じかな。
今回の食品異物混入事件は、正直スカッとするわけでもなく盛り上がりとかポイントがわかりにくかったかなあ。結局社長の天野(飯田基祐…ってか仁良課長@ドライブに続いてまたこんな役かよwwwクズ役多すぎ)が自己評価を上げるためにやった会社の立て直し策がまずかったけど、事件のあるなしにかかわらずどのみち会社は残らなかった…という厳しい話ってことで。
結果としてリストラにまつわる内部のゴタゴタの話だったせいか、混入事件の被害者が本当の被害者だったのかそれとも単にクレーマーだったのかおハッキリしなかったし、記者会見はあるもののなんとなく客観的な事件が見えないからってのもあるかも>スッキリしない
こういう話はリアルにやるとどの程度ならフィクションでOKなのかわかんなくて判断に困るよね。元従業員が機械止めてまでネジ入れてたって、ありえんだろ。麻生さんの息子の話とか、何が起こってるのかはわかるけどその話、必要?
それでなくても事件の収拾方法としての最善策が視聴者的に納得しきれないってのもあるし。神狩だって言われて説明されてもあれ納得出来ないでしょ。
西行寺のやることが普通の人以上の発想でのリスクヘッジで、展開に付いて行きにくいし、そのわりに「神様じゃないから〜」とか言うし。
今回は各キャラも仕事はしてるけどわかりにくくて、キャラ萌えは森田剛の結城くらい?
もうちょっと話とキャラが噛み合うといいなあって感じ。キャラがあんまり動いてないような印象だったし。神狩もトダエリのビジュアルが貧乏臭くて(キャラを考えると出自が貧乏なのはいいんだけど)もうちょっと何とか…
いいけどカップヌードルが食べられない西行寺はそれ猫舌っていうレベルじゃないよ。単に食べたくなかったのか?そこら辺も小ネタなのか何かあるのかイマイチわかりにくいよw
専務の小日向さんは名前だけで出番なかったけど(なぜ?)、代わりに顧問の平幹二朗が。どんな謎があるのか?坂手社長も一筋縄ではいかない感じよねえ?