そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

刑事7人#1

http://www.tv-asahi.co.jp/keiji7/
脚本:大石哲也 監督:猪崎宣昭
 
テレ朝のこの枠なので一応と思って録っといたんだけど、結構面白かった。(ただ今絶賛お部屋片付け中なので録画のながら見だけど、一応ちゃんと見てるよ)
初回1時間半スペシャルなので事件もかなりてんこ盛り、だけど程よい緊張感と二転三転する展開、結構ひどい展開もあったけど最後は泣かせで落とし、この曲者ぞろいの登場人物もきっちり描写してソツなくまとまってて、さすがテレ朝と東映の本気刑事ドラマは出来がいいです。
それにしても主人公は東山紀之で所属が捜査1課12係、問題刑事の追い出し部屋、刑事の墓場ってことでそういう感じの刑事ばかり、?嶋政宏、片岡愛之助鈴木浩介吉田鋼太郎北大路欣也に紅一点が倉科カナと、倉科カナ以外がおっさんばかりのドラマすぎる(笑)
そしてこれほど曲者ぞろいでみんな個性を発揮してるのに、全体としてはみんなまんべんなく見せ場がありバランスは取れてるってのもなんかベテランのお仕事って感じw
天城(東山)がどうも時間に関して得意な閃きがある刑事ということで、面倒な事件を押し付けられてるわりに捜査過程は緻密だしストーリーも丁寧な感じ。まあすべたの時間は実はつながっていたのだーっていう多少展開に強引なところがあるのは仕方ないけど、それでも思わず見てしまう面白さはあった。
一応内容にも触れとくけど、あの元副総監の大臣、孫を誘拐された高田大臣があまりにも卑劣なゲス野郎すぎるよ、あいつが報いを受けるところは逮捕とかじゃなくもっと社会的制裁の結果をやってくれてもいいのに!(#`Д´)ノ 誘拐された孫はいろんな意味で気の毒すぎるよ。
そしてあの子供を誘拐されたお母さん(朝加真由美)は可哀想過ぎる。まさか前田吟のほうが残るとは。本当につくづくあの高田大臣は酷いやつだよ!事件が解決して本当によかった。というか天城がいなきゃ解決しなかったんじゃないの?朝加真由美前田吟が復習としてやったことも酷いんだけどさ。そこまでやる理由はわからないけどさ…まあそうういうテイストのドラマってことか。毎回そういう事件の捜査と天城の過去の話をやるってことかな。
天城と堂本先生(北大路欣也)は親子みたいだけど名前が違う?ってことは義理の関係で、しかもお互い一人暮らしっぽいってことでそこにどうも何かありそうだし、変人だけどあれだけ優秀な天城が12係に来たってことは何かあったってことだよなーってのをサブエピソードとして引っ張っていくみたいなので、そのへんも面白そうかも。
しかし刑事7人と言いながら堂本先生は法医学の先生だから刑事じゃないよね?いいのか?w
どの登場人物も妙に細かいキャラ立ちしてて、各キャラのやりとりとか細かいとこみると思ったより面白いかな。天城はとても変人っぽいけどなんであんな捜査の閃きはスゴいのか。ほぼほぼひとりで解決してね?というかあの人たちそれぞれ何かあってあそこにいるんだし、そのうち過去のこととかもやるのかなあ。
どうでもいいけど天城が山下(愛之助)が箱持って階段降りてくるのをまったく気にせず手伝わ図に話を聞いてるとこへ永沢(鈴木浩介)が小走りにやってきて箱を持ってあげるとか、そういうとこが妙に細かく性格でてて可笑しかったw いやオレもなんか変だなーって思ってたけどさ、あのシーン(苦笑)
あと沙村(高嶋政宏)は見るからに体育会系で大雑把そうなのに妙に熱くていい人でまとめ役だし、おおっぴらに裏取引する片桐係長(吉田鋼太郎)とかあまりにも胡散臭いwww そして堂本先生がマイペースすぎ&お料理好きって萌えるw ながらだったから他の細かいとこスルーしたかもしれないけど、来週からちゃんと見る。感想書くほどじゃないとは思うけど、たぶん毎週見る予定。