そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

刑事7人#3

http://www.tv-asahi.co.jp/keiji7/
脚本:大石哲也 演出:新村良二
 
このドラマって、時間に拘る展開が割と新しいなあとは思うけど、ある意味変形的な時刻表ミステリーじゃね?と思ったり。
多少話がご都合すぎてながら見になりかかってるんで感想はそろそろいいかなあ。視聴はするけど。
もうちょっとまじめに見てたらそうでもないのかもしれないけど、これドラマでやるにはややこしい気がする。話はそう複雑でもないわりに、その時間ミステリー部分で頭使うから小説のほうが向いてる題材って気がするよ。
あと名字と役柄がこの1時間の話じゃ繋がらないから混乱するってのもあるんだよな。もうすこし演出を工夫して回想をインサートするとか、ボワワンとそのキャラのイメージを画面に乗せるとか、いろいろやり方はあるんじゃないかしら?
でもまあキャラのかわいさだけを愛でるならそれでもよしって気もするけど。
またまた飯田さんが悪い人…かと思いきや今回はいい人でした。しかも人殺したわけでもないのに追い詰められて自殺かと思ったら、実は殺されてたって、気の毒な。
今回は誰が誰を殺したのかで惑わされ、結局悪いのはあの性悪な義母(大島さと子)だったという、まあそれはそれでという話。でもなぜそうなったのかイマイチよくわかんなかったよ。えーと結局大島さと子の保険金詐欺の話からこんなややこしい事件になったのよね?そこはスパッと誰かがまとめて解説して欲しかったような。
モラハラ部長は別に死んでもいいやって気がするし、その部長にモラハラれてた社員(少路勇介)は子供生まれたばっかなのに何も人殺さなくてもって気はするし、笹岡さん(飯田基祐)はそこで逃げなくてもと思うし殺される前に警察に行ってればと思うし、アイバンクはドナー指名じゃダメだったのかとか(※親族間優先提供しかダメっぽいね)、あと笹岡さんの元妻は離婚して15年とはいえワーカホリックだったってだけの旦那にずいぶん冷たすぎるしいい暮らししすぎてるし、いろいろ気になることばかり。でもまあいいか。
というか笹岡さんが沙村さんの友達だったって、どんだけ重要だったんだ?その設定必要?それと12係の人たちはみんな謎なことを謎のままに放置し過ぎだと思うの。一応彼らはみ出し者だけど優秀なんじゃなかったっけ?
そして相変わらず仲良しの天樹と堂本のおっさんですが、あれもしかしたらそろそろ他の人はただの歳の差ゲイカップルじゃないかって疑い出すと思うの。特に永沢さんあたりが勘違いして言い出しそうよ?でもヒガシと北大路欣也ってそれはそれで萌えかもw
そういや愛之助が出なかったぞ?出ないこともあるのか。