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脚本:下山健人 監督:加藤弘之
『俺たちはキンちゃんを信じる!』
フランケンやドラキュラより話はシリアスだったな!(というかフランケンのノリがおかしいんだけど)
あとやっぱり先週マタネコを挟んだのは正解。よくこれ西洋妖怪を3連続でやらなかったなあwいやなんとなく。
ガチでキンちゃんのお父さんとお兄さんの敵討ち回&うっかり九衛門に妖怪として取り込まれるとこだった…けど、なんだかするっと回避した!敵討ちはガチだけどあんまりシリアスにもなりすぎず九衛門の誘惑にも勝ったよ。
でもまあ勝ったのはいいけど、そのキンちゃんの葛藤はタカ兄たちまったく知らないからね?キンちゃんはちゃんと好天じいさんのいうことは理解して私情の敵討ちを思いとどまったけど、タカ兄たちはまったく関係なかったぞ?彼らがキンちゃんのことを信じてることすら知らないまま誘惑に勝っちゃったよ?展開としては何かを感じて九衛門の誘いには乗らなかった風だけど、実はお互いどういう状況かまったく知ってないというw
というかさ、タカ兄だから仕方ないんだけど何がどうしてキンちゃんが仲間として忍を続けてくれないと困るのか、オレにはさっぱりわかりません。マジでそんな話あったっけ?まだ九衛門と似たもの同士っていうほうが描写としてこじつけっぽくても(設定はあるだろうから)なんか納得なんだけど、これってもうタカ兄の説明の仕方が悪いってことでいいんだろか?まあそれでいいような気がするんだけど。だってタカ兄の言ってることだしw
とにかくタカ兄たちはキンちゃんは弱くないし情けなくなんかない、仲間として一緒にいてくれないと困ると。というかそれもタカ兄が勝手に他のみんなを代弁してるだけなんだけど(笑)
おまけにこの時点で、キンちゃんが九衛門の誘惑を振りきってみんなの前に現れた時に、みんな初めてキンちゃんの真の目的(終わりの手裏剣を手に入れる)を知るっていう流れなんだけどそれもいいんだ?(笑)
キンちゃんの真の目的を知らないまま忍者仲間として迎え入れ、敵討ちには手を貸すつもりでいたけどそれじゃあじいさんいわく破門だってことでキンちゃんは悩んで九衛門に付け入られてたのに、タカ兄たちはそんなこと何も知らないまま、しかもキンちゃんの中では解決済みですよ?w ある意味超展開w
あと終わりの手裏剣で父と兄を復活させるってさらっと言ったけど、そんな力あるんだっけ?えー?そうだったっけ?
まあとにかく突っ込みどころは満載すぎるけど、キンちゃんが復讐という私情で敵討ちをする妖怪ハンターよりも人々を守る忍者でありたいという、真の意味で忍者になることを選んだということでめでたく弟子見習いから弟子に格上げ。まあ仇であるオオカミオトコも倒したからだろうけど、そういう意味ではかなりあっさりな展開。
でもまあそこはキンちゃんの問題だけでなく好天じいさんの方も裏切りが怖くて身内以外を信じられなかったとタカ兄に指摘されたとこは、意外と好天じいさんも絶対的に正しい訳ではないって意味で意外だったし。そういうのって話全体に結構効いてると思うな。
双方共に正しくはなく故に負い目があり、それを認めて結束力が上がったってことでは良い展開だったかと。
なにもかも簡単に見えるけどちゃんとそれなり盛り上がってるし、この話キンちゃんの敵討ちで引っ張ってたんだから前後編でやっても良かったくらいなのに引っ張らないでさくっと済ませるのがニンニンテイストなのかしら。それも忍タリティかw あ、何度も同じこと突っ込んでる気がするなw
あと九衛門の話もちょこっと出たけど、彼の過去が語られることはある…よなあ、そこまで言うなら。キンちゃんを仲間に引き入れたいのも何故なのか、というかどういう感情からそういう行動を取るのかは気になるけど(仲間がほしいのか、好天に対する当てつけか、忍者の結束を乱したいのかetc.)、そこはフォローあるのかしら?
あとキンちゃんの目が紫に光ったのって、伏線?妖怪エキスは結構入ってたよねえ。後でまた闇堕ちすんのかしら?その時きっとl正気を取り戻すのは今回撮ったみんなとの記念写真なのよね、たぶん。
超絶スターさんはなんだか変なロッカーみたいなことに。テンション高いな!
すっごいどうでもいいけど、凪が夏映画と今回着てた黄色の水玉シャツ、オレ持ってるわwあれユニクロのSOUSOUコラボのやつですよw
予告。
いきなり新章突入はいいけど、その頭にまんま鳥乗せた人は何ですかwまたもーバカだなーwww
てか新展開はいいけどいきなりまさかの幼稚園バス襲撃?まあ有明の方ならやりかねんw ある意味すごく基本に忠実。温故知新!w