そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

Mr.マックスマン

http://mr-maxman.com/
監督:増田哲英 脚本:福田卓郎

 
配給がイオンシネマ系?っぽいみたいで都心ではやってないなあーどうしようーと思ってうっかりしてたらいつの間にかバルトでやってた。しかも気がついたらもう終わりだった!滑り込み!(ほかのイオンシネマではまだやってるみたいです)
70分だけどスペシャルドラマ的にきれいにまとまってて思ってたよりちゃんと面白かった。低予算には違いないけど東映特撮Vシネよりちょっとだけお金掛かってる感じで、つまりテレ朝Vシネって感じ?
実際テレ朝とよしもとがお金出してるらしいけど、監督はテレ朝のディレクターの人で(ナニコレ珍百景とかやってるらしい)監督はまったく初めて、脚本は今回仮面ライダーゴーストの脚本家だしマジで完全にテレ朝Vシネマ
でもそんなにちゃちくもないし普通に面白いしゴセイパワーで変身する千葉ちゃんめっちゃカワイイです。
一応キャストがどれだけ特撮かというと…

そして山本美月はとんこさん(アオイホノオ)だし、関係ないのは鈴木杏樹によしもとの田村亮、ケンドー・コバヤシか。ケンコバはもともと喫茶店マスターだったらしいけどインフルでなだぎさんとチェンジ。マックスマンの声でクレジットされてたよ。
あと青木さんは見た目でまったく戦極凌馬だとわからないレベルに普通だったw

天装戦隊ゴセイジャー」のゴセイレッド役で俳優デビューした経歴を持つ千葉雄大を主演に、テレビ局のダメサラリーマンが正義のヒーローに変身する姿を描いた。ジャパンテレビ入社3年目の若手アナウンサー・谷口正義は、朝の情報番組でサブMCを務めているが、いつも失敗ばかり。同じ職場で働く幼なじみの祐子への思いも空回りして、うだつが上がらない。そんなある日、取材先で拾ったメガネをかけると超人的なパワーが宿ることに気づいた正義は、正義のヒーローとして立ち上がることを決意する。

70分という尺を考えたら十分に話が展開しその割に過不足なくまとまってて、かつ主人公の活躍はきっちり描いてると思うんであんまり突っ込みたくないけど、それでも一応いいたいんだけど、主人公がスーパーヒーローになるきっかけが上の映画サイトの紹介だと「取材先で拾ったメガネ」なんだけど実際は「落ちた隕石の取材に行ったらその隕石と雷で気絶して何故かその場で拾ったガラスの破片でスーパーパワーが目覚めた」ですよ?しかもそれが彼が好きなアメコミと同じシチュだった…って意味が判らねぇ。しかも結局隕石どうなったかわからないし、取材クルーとのその後は完全に放置だったぞ。
百万歩譲ってなぜヒーローになれたのかという理由自体はファンタジーでもいいけど、だったらそこで回収できないほど話捻ってこなくてもいいような気がするし、逆にむしろここまでやったからこそ突っ込みどころはあるけどなんか納得するものはあるし…という、そこマジでどう捉えていいのかわからないです(苦笑)ゴーストの脚本家だと思うと、そういう作風は一応いい方にとっといたほうがいいのかな?
まあ細かいとこは抜きにしても明らかに足りないって思うのはそこくらいなのでいいかな…と流したけど。
むしろ70分のわりに、主人公がスーパーパワーを得て、スパイダーマンのように衣装を手作りし、ヒーローになってマヌケな人助けをしたりってのはちゃんとやってたし、お父さんの殺された事件の真実暴いたり政治家とか爆破テロリストとかはそれなり描いてるのよね。
拾ったスーパーパワーのガラス板を眼鏡に加工→眼鏡の度が入ってないからコンタクトにするとかはやたら細かいのはなんでだwいいやそこ必要だけどさw(あと番組スタッフがメガネ無しでカンペ読めるか心配したりとか)
その分足りないのはヒロインとの関係とか、同僚アナがヒロインと付き合ってると勘違いするのにそのネタあんまり使ってないとか、結局大物政治家が何したかったのかよくわかんなかったとかあるけど、そこはそんなに問題じゃないかな?w(ネタバレなのでボンヤリさせとく)
その辺どう考えてもキャスト的にも、これ連ドラでやったほうがよかったのになあ。金曜ナイトドラマ枠とかさ。ヒーロー物だと一般受けしなさすぎてダメかしら?でもちょっと設定変えて、お父さんの研究の影響でヒーローに変身出来る体質になった弱っちいアナウンサーが日常のことに悩みつつ人助けをして強くなってヒロインに告白することが出来るか?みたいな話なら金ドラ枠で行けるんじゃない?
何にしても70分てことを考えるとよく出来てたと思うし、キャストファンだとそれなり楽しめると思うよ。見られる人はぜひ!
 

楽日トーク

上映前に楽日舞台挨拶のトークがありやした。
これはたまたまというか、バルトの最終上映だと思って取ったらトークが付いてたっていう。
思わぬところで久保田悠来青木玄徳の呉島・戦極コンビ@鎧武の舞台挨拶だったけど、鎧武であんなに頭オカシかった青木さんがとても普通だったのに比べ久保田さんはとても失礼でエロくてただの変態だったよ!あの人本当に失礼すぎる(笑)
30分くらいトークはあったけど、メも取ってなかったんでほとんど忘れたよ。前の時の舞台挨拶で監督がオネエじゃないって盛り上がったらしく何を言ってもオネエ解釈されたり何気にエロネタつぶやいてたりやりたい放題とか。汚名返上をオネエ返上って言ってみたり!
あと青木さんとの出会いはと聞かれて「あれは16の夜」とか(尾崎ですかと言われてあっちは15でこっちは16だから」と返し)、どこで出会ったんですかと言われて夜の帳の中で出会ったとかw(本当は鎧武の夏映画)
映画の内容についてはアドリブのシーンのこと言ってた。取材のシーンで業界用語的に言葉をひっくり返すやつとか、あと討論番組の準備の時のシーンがト書きしかない状態で全部アドリブ、しかもリハと本番で4回やったけど久保田さんが4回とも全部変えてきたらしい。普通はそんなADいないだろうみたいなキレ方してるとこで、映画見たらすぐ分かった(笑)ビシ!バシ!(と指差し)2カメじゃない3カメだよ!3カメが好きなんだよ!っていうあれおかしいよ(笑)
あとは青木さんがADだからってヒゲ生やしてきたらそんなADいないから剃れよって言われて沿ったら周りの人にカッコイイって言われたとか。
久保田さんが好きなシーンであげてたのは正義(千葉ちゃんの役ね)がパンイチで強盗をやっつけるシーン。パンイチで(実際はTシャツも着てたよ)フルフェイスのヘルメット被ってってのがおかしかったのと雪降ってるのにずっとパンイチだったってこと、あと監督によればあのシーンは撮ってる間に行きが降って病んでしたんで、2〜3分のシーンなのに天気が変わってるけど気にしないでくださいみたいな。(確かに雪が降ってたのにいつの間にか止んでたりw)
まあそんな感じでただただ久保田さんが失礼なエロ変態なことはよくわかった。あの人天然なんで始末が悪いよね!(笑)
おまけにその後の質問コーナーで「出演者の皆さんが思うヒーローにとって一番大事な物はなんですか?」と聞かれて「それはあなたの心のなかにあります」って返して司会(よしもとの芸人さん)が「質問に質問で返したらダメでしょ!」って突っ込んだら更に「あなたの心のなかに…ない胸に手を当ててよーく考えて…」って、マジで一般客にセクハラ発言する久保田スゲェwwwwな感じ(笑)視界が慌てて「あります!ありますから!」ってw
そんでもう一つだけ質問と客席に振ったらいきなりさっきのお客さんを逆指名する久保田(笑)(あの彼女、ある意味おいしいかも)
ちなみに好きなモノを聞かれて久保田さん「焼き肉。好きな部位はざぶとん」って言ってた。青木さんはストレートに「お金が欲しい」。そしてオチとして期待されてるオネエ疑惑の監督はちょっと考えて「男の子♡」とちゃんとウケを取ってました(笑)
あと最後、青木さんが19日に誕生日だったから花束贈呈係にとスタッフが久保田さんに花束渡しれたら普通に自分が貰ったみたいに振る舞ってた。逆に誕生日のお祝いされる青木さんがやることなくなってて霞んだし!あの人ホントヒドいwwwそして青木さんへのメッセージは「生まれてきて28年間、健康に育ってくれてありがとう」ってなんだそれw
 
ところで入場者プレゼントがポストカードだけど。

この絵柄だけど、何でもっといいシーンあるのにさあ!と思わんでもないよ(オレのはエレベーターのシーン)