そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

コウノドリ#2

http://www.tbs.co.jp/kounodori/
脚本:山本むつみ 演出:土井裕泰
 
妊娠出産に対して興味のないオレが見ててもうっかり泣いてしまうのでゴメンちょっと毎回少し薄目で見るよ。だってちゃんと見てると絶対泣くもん!このドラマは薄目で見てても十分ドラマの内容は理解できるから大丈夫。
今回はオグリンが可愛め仕様ってだけでもうドラマの方向性がわかるんだけど、うん、オレでも奥さんは仕方がなかったって思うよ…義理母みたいなことは言わないけどさ(突然のことに気が動転してるだけと思いたい)
まあそれを奥さんの願いのために彼女自身が命をかけてそれを後押しした、という解釈をしてしまうドラマをどう受け止めていいのかわかんないけど、人生ってそういう理不尽なことの積み重ねよね。ほんと、もうすぐ出産ていう幸せいっぱいの夫婦がなんでそんな目に合わなきゃいけないのか (>_<)
でもまあ永井さん(旦那)が何で子供が生まれてくるのに”うちだけ”命を掛けなきゃいけないのかって嘆いてたけど、そこはもう少し突っ込んでもいいんじゃないかって思うけどなあ。旦那…というか男性だけじゃなく当の女性でもそう思ってる人っているはずだし、生まれてくることの奇跡って、逆にいえばそういううリスクが必ずあるって話だと思うんだけど。
旦那がもっと早く決断してれば赤ちゃんはそこまで危険に晒されなかったんだろうけど、それって見込みがなくても妻を安楽死させるのと同じだってなるとやっぱり迷うよねえ。それは当然わかるけど、もう少しギリギリなことのリスクは説明すべきだったんじゃないかと。プロの医者の見立てで後押しってのも大事だと思うけどなあ。いや一応サクラ先生は言ってたと思うけどあれは伝わらないと思うわ。
あと虻川さんの3人目と子宮切除のリスクを背負った妊婦、オレが旦那なら2人いるからもういいんじゃないのかなあって思うけど、それもたぶん他人が絶対言っちゃいけないんだよなあ。(つーかそんなにリスクがあるなら旦那が言えよ、命とどっちが大事だよ)
中の人年齢なら40過ぎてるはずだし、まだ子供産む?って言っちゃうゴメン。子宮ない方がいろいろ楽よ?(子宮なくてもちゃんと排卵はあるしそのうち更年期にもなる)
そして四宮先生、優しく言って死なせる先生ときつく言って助ける先生って比較対象が間違ってるよ!どっちにしても死なせない先生を前提にして欲しいし、だったら優しい物言いしてくれたほうがいいです。妊婦にかぎらず入院してるのにキツイ物言いの先生とか真っ平ですよ。もちろん四宮先生はそういう人じゃないってわかってたけど、当然そういう先生じゃなかったけどw
でもまあ今回の話で何が一番萌えるって、奥さんと引き換えに娘を授かった新米シングルファザーの永井さん。これから毎晩夜泣き&馴れないオムツ替えと格闘しながら不器用に子育てし、たぶん仕事も楽な部署に移って苦労して娘を育て、保育園の送り迎えをしながらそのうちおませさんになった娘ちゃんにパパ大嫌いとか言われて凹んだり何だりするという未来絵図を一瞬で妄想できるオグリンの演技は相変わらず素晴らしかったです(笑)