そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

おかしの家#2

http://www.tbs.co.jp/okashinoie2015/
脚本・演出:石井裕也
 
年収1億のIT社長になった同級生の武田武蔵(藤原竜也)がさくらやの太郎たちを訪ねてきて、熱い抱擁をかわして太郎がうっとり…って、オダジョーは誰に対しても受けですか、総受けなのか?!(オノマチにすら)
IT社長になったはいいけど何を間違ったのか脱税で逮捕。自分とこのレストランに太郎たちを招待っていう流れでなんか心が痛い悲しいことになったら嫌だなあと思っていたけど、武蔵が脱税で捕まる分にはまったくOK。そんなこともあるさ。
というかそれがはめられたのか自業自得なのかはわからないけど、武蔵自身はそう悪いやつでもなさそうって感じなのかなあ。少なくともレストランのスタッフに悪く思われてるふうではなかったけど。というか太郎たちはどうしてあのレストランでカレー食ってたのか。しかもレストラン微妙にダサいというかIT社長がレスとレン経営ってどゆこと?
太郎や三枝たちが武蔵が変わってないことを喜び、バカにされないことでいいやつだと思うのはいいけど、当の武蔵はそんなでもないみたいよ?人柄は悪い人じゃないだろうけど、月に4,5万くらいしか売上がないさくらやとその周辺でたむろってるニートの皆さんを見て「そのままでいい」だなんていう人のナチュラルな上メセになんか気が付かないほうがいいよなそりゃ…って話だよね。
まあたぶん彼は脱税なんかに手を出して逮捕がわかってるからこそ、昔を懐かしみピュアだった頃の自分を見つめ直しにきた…ってだけかもしれないけどさ。ギリギリで生活してるニートのほうが幸せだなんてこと、そりゃお金持ってるから言えるってだけさ。オレひねくれてるかな?
でもいい匂いのするIT社長に群がってハグ待ちしてるニートの人々はなんか良かったw どういういこったいw