そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

無痛〜診える眼〜#5

http://www.fujitv.co.jp/mutsu/index.html
脚本:香坂隆史 演出:山内大典 原作:久坂部羊
 
話の合間のちょっとした小ギャグに和むけど、ミステリーというにはさほどミステリーっぽくない感じでジワジワ話が進んできたですよ。
そしてまさかの高島先生がー! (;´Д`) えー、それやめてー…死んでないよね?
ってさっさと佐田を警察に突き出してストーカー禁止命令でも出してもらってたらよかったんじゃね?というかそこに刑事がいるってのに何してるのかと。
一方的に高島先生の婚約者とかありえねえしそんな素振りとか見せてなかったろうにどう考えてもアヤシイじゃん。というか今回は和枝さんのおばさん的厚かましさにちょっと救われた感じw
そして犯因症が本当に有効かどうか、為頼の目が試される展開?どうでもいいけど為頼先生はたぶん口の上に人を診るスイッチがあるんだよね?w
サトミちゃんの声のことは思わぬ意外な話でちょっと泣きそうだった。喋れないのは心の闇だけじゃなく虐待で喉が潰れてたからだったと為頼先生が見つけてくれたよ。喋れなくても伝えることは出来ただろうにと思わんでもないけど、それが出来ないのは心の問題で、もしかしたらそういう子は現実にもいるのかもなあ。サトミちゃんの話の顛末としては見事でした。
でもだからといってあの事件現場にサトミちゃんがいたかも知れないことと殺人は同じレベルの話じゃないし、帽子と髪の毛はそこにいた証拠になるけど殺人の証拠ではないよね。むしろ普通に考えてたまたまそれを見ちゃったから症状が悪化したんじゃないのかって気が。
あとまあ前回も思ってたけど、白神先生は入院患者は見てるんだろうからサトミちゃんの症状は診えてるはずだよね?なんで何も言わずずっと置いてるのか。一家惨殺事件のことも知ってるみたいだし。
そしてプリン。いきなり出てきた佐田のプリンは殺人犯の証拠なのか、それともまたオレたち視聴者に仕掛けられたミスリードなのか。
そもそもあの一家4人を佐田が殺す理由があるのかって話なんだけど、彼の犯因症が為頼先生に診えなかったってのはどういうことなんだろ。単に犯因症の徴候が診えない特性を佐田が持ってるのか、どの程度なら診えるのか、そもそもそれが視えなかった人に対しての結果はわかってないよね?たまたま診えた人が犯罪を犯してるってことであって、診えなかった殺人犯がどうなのかの保証はされてないし、殺すかどうかが見えるだけなら傷つけるのが目的の場合は見えないってことなんだろか。今回の事ってそういうことだと思うけど。でも佐田みたいなストーカーのエネルギーは診えないのかなあ?殺さないってだけで相当何か出てそうだけど。
そしてイバラはちゃんと普通に喋れたんですね。佐田に暴行されたあとどうなったんだろうと思ってたらちゃんと白神先生は承知でしたよ。白神先生もなんだかちょっと腹が読めなくて恐ろしいなあ。
あの病院に行って、今まで為頼先生が地味にやってたこと、信じてたものが全部覆されるってことにならなきゃいいんだけど。先が気になるよドキドキ。