そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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掟上今日子の備忘録#9

http://www.ntv.co.jp/okitegami/
脚本:野木亜紀子 演出:小室直子 原作:西尾維新
 
あれ、れ?えーとサイレーンから月本先生(要潤)がいなくなったと思ったら結納坂とかいう要潤が現れ歴史のことを語り出すってタイムスクープハンター(要潤)かよ!…と突っ込みたくなるような既視感w (サイレーンも掟上もちょうど1週間づつ遅れてるけど>サイレーンは感想書いてないけど一応ながら見してる)
原作読んでないから原作の話がどんなだかはわからないけど、サンドグラスの面々はオリジナルだというのにここまで話にガッツリ噛んできてスゴいなあ〜と思ったんだけど、こういう風に独自に完結するとは思わんかった。これは上手いなあ。それでいてちゃんとこのドラマの世界を広げてるけど、その何もかもが「琺瑯さんが胡散臭い」で説得力倍増w
今日子さんの秘密に踏み込むのかと思いきや、琺瑯さんと塗くんの雇い主はお亡くなりになったってことで琺瑯さん&塗くんは本筋の今日子さんの秘密は知らず関係なく(そして琺瑯さんの素性もうっすら)、そもそも今日子さんは最初からあのアパートにいた…ってことで。でも態条という金持ちじいさんとは関係があるんだよね?(いいけど熊条空真って、すごく空条承太郎感あるよね?w)
それにしてもやっと今日子さんと厄介くんが上手くいくと思ったのになあ〜って、そんなわけないか。もう映画の約束とか絶対フラグだと思ってたし!
ああでも毎朝記憶をリセットされる忘却の人から8話掛けてやっと信頼を勝ち取った、朝起きて当たり前のように微笑んでもらえるようになるまでの大変な苦労を見ていただけに今回の今日子さんの失踪はオレもとても悲しいですよ…でもそんな不幸にも慣れっこな待ちぼうけ厄介くんは気の毒すぎる。
まあでも今日子さんって自分が誰かということには拘ってない人だから(そもそもそこが気になる人なら日記くらいつけてるよな)、朝起きて自分が誰でもないってことになったらそれはそれでも生きていけるってことか?
まあ結納坂ではなかった澤野に(沢嶋じゃないのかよw)君とは付き合ってた、恋人だと言われたらそれを受け入れてしまうのが今日子さんなのだから。ああ…( ´Д`)
厄介くんの奮闘ぶりを見ているだけにとても残念。
というかそれ本当なのかしら?なんでこのタイミングで?どうしてそこまで大掛かりなことしてまでも今日子さんを?澤野って何者なのか。いいけど結納坂じゃない澤野さんはどうして普通の名前なの?この世界の人間じゃないの?w
ああ、次回で終わっちゃうのかー…出てすぐ死んじゃったわりに重要キャラの須永先生とか、出版社の重信さんとか何エピかまたいで出てるキャラが多かっただけに、この世界が終わっちゃうのがなんか寂しいなあ。
それにしても今日子さんはノーマルな黒髪がなぜあんなにも似合わないのか(^_^;)
あ、あと厄介くんは今回のバイト先でまだ事件に巻き込まれてないよ?それどころか好感触なんだけど。大丈夫か?というかサンドグラスのこと調べてないで仕事しろよ。