そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

遺産争族#8

http://www.tv-asahi.co.jp/isansouzoku/
脚本:井上由美子 演出:常廣丈太
 
何考えてるのか測れないって点で、育生が向井理なのは大変ぴったりハマるキャスティングなんだけど、案の定憎まれ役な展開でみんながやっと本心を言えてよかったじゃん?…と思ったらまだ何かあるのかな。本当の本心は何なんだ?
実の娘の三姉妹はともかく、恒三さんにしても華子さんにしても会社のことしか考えてなかった吉沢にしても、一瞬相続に惑わされて目がくらむんだけどちゃんと正気には戻ったようでよかったよw
だからその分いまだ見えない育生の本心のとこはどうなのかって思うけど、そこら辺まるっと最終回に持ち越すのか。
さすが井上由美子の脚本ってドロドロにしても情念系じゃなく論理的だから、何となく理屈で筋が通っててオレは見てて気持ち楽かなあ。あと本気の悪人がいないとこも。
結局まーくんも吉沢も賑やかしでしかなかったけどw
あといいとこで常識的な突っ込みをする弁護士先生のロボットチックなとこも良い。
あとやっぱ家の金庫に大金置いとくのは怖いなー。本人じゃないと口座いじれないってのはどっかで聞いたような気がするけど。確かすごい面倒くさいんだよね。