そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

オトナ女子#10(終)

http://www.fujitv.co.jp/otona_joshi/index.html
脚本:尾崎将也 演出:田中亮
 
尾崎さんに戻った最後回はちゃんと大人の恋愛っぽく見えたんで、やっぱり眼に見えないところで脚本大事って気がするわー。何が違うんだろ。
高山は亜紀のことを書いてる、すなわちネタとしては高山自身のことも入ってるわけだけど、それを書けるのはともかく目の前でその本人に添削されて大丈夫なメンタルはさすがベテラン作家としかwww
亜紀が怒る理由、自分のことが書かれていてしかもタイトルからして悪いように面白おかしく書かれていると思ったから、自分が恋愛だと思ってたことのすべてが裏切られたと思って怒ってる…ってことに関してはまあ普通に考えて当然だと思うので同意。普通怒るって。オレでもわかるw
でもまあ素人ならともかく自分がファンの作家の書いた小説なんだし、そういうこともあるかと思って読んでから判断してもよかったんじゃねって気はする。最終的にそうなったけど。ストーリーもドラマそのまんまだしタイトルも「オトナ女子のつもりの女」とかでよかったんじゃね?(笑)
まあ身の回りのことをネタに書くタイプの作家の周辺にいるってのはそういうことだよね(苦笑)
そういうのメンタル強くないとやってけないって気はするんだけど、悪く書かれてないかぎりは意外と普通の人って大丈夫なんだろか?自分がモデルなのよ〜とか言えるもんなんだろか?それはそれでスゲェと思うけど。
まあああいう内容の本をだしてそれでもカップル成立するっていうのは本気でどれだけメンタル強いんだとは思うけど、亜紀もそういうのにはまり込みそうな頭の悪さはあるからそういうものかも。まさにこのドラマがまんまSATCだよw
まあだいぶ予定調和だったけど結局みどりさんは問題先送り(まあ卒業したら付き合ってもいいと思うけど)、あんなよく出来た子供たちがいてウラヤマなことこの上なし。
萠子は結局田代さんとくっつきそうだけど、彼の正体はわからず。全国の毒母を手玉に取るその話術はすげえと思うんですが、本当にあの毒母をどうやって手懐けたか知りたい人多そうよねw
そういや斎藤工に言ったセリフが最後に詳説の中野描写でちゃんと出てきて、まあそういうカッコイイ話だったのをここで明らかにするっていうのはオシャレな感じ。
全体に亜紀の恋愛を高山の小説で振り返るってのも締めとしてはよかった、けど、話の分量として連ドラ10回分ってのが長かったってことかなあ。5,6回分で十分だったのかもね。途中がホントつまんなかったけどまあまあ締めはきれいに終わったんでいいや。