そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

フラジャイル#8

http://www.fujitv.co.jp/FG/index.html
脚本:橋部敦子 演出:石川淳一 原作:草水敏、恵三朗
 
微妙なとこだったけど、今回はちゃんと面白かった!
ただ森井くんがあまりにもダークサイドに落ちすぎてて戻ってこーいとは思った。アナキンの方じゃなくカイロ・レンレベルだけど。
まあオレも見ててそんなわけはないと思いつつ森井くんを信じきれなかったってのはあるけど、火箱さんは何の落ち度もないとは言わせねえ。身の丈以上の野心のある女はうざいよな。
まあ患者が二人出てきた時点で即取り違えネタかってわかるし、その原因が病理ってのはあまりに短絡的すぎるにしても、ラベル貼りのミスってことで医者の人格が問題ってわけじゃない話だったんでなんとかギリギリかな。
あと細木先生の患者と柳原先生(森口瑤子)の患者の気持ちへの言及と、柳原先生の怒りがあったんで(あれはちょっと感情的すぎると思うけど)まあそっちがフォローされてるって点も。
結論も病理では100%診断するという岸の信念と、医者も間違うことはあるという柳原先生の言い分、岸のいう事のほうが正しいんだけど、臨床医は確か患者に100%って断言しちゃいけないはずなんでその辺のドラマ上の融通は結構面白かったかなと。
まあ患者たちの気持ちはわからんでもないけど、医療ミスする前に気がついてよかったねとしか。異常がないのに乳房開けられた人は慰謝料ふんだくればいいよ。柳原先生は岸に土下座すべきだと思うけどな。
というかこの取り違えの医療ミス自体、つい最近あった千葉がんセンターの話とほぼ同じなんだけど原作にもあるのかしら?(というかなんで乳がん患者にしたんだよ)
検体のラベル貼りは一度にまとめてやっちゃいけないはずだぞ?ところで最近渋谷謙人はちょっとしたゲストにちょこちょこ出てるなあ。しかもたいていこんな役(^_^;)
まあ最初からこれくらいの話ならそこまで文句も言わないんだけど、ちょっとでも面白い話があっただけマシか。
あ、岸に恋した病理志望の医学生の子、結局何だったんだ。まあそんなことだろうと思ってたけど。そもそもあのイベントなんなんだ?ドクターGか?いやむしろドクターGでいいと思うのに、智尋はなんであんな棚に上がって偉そうなんだろ。そもそも優秀なのか?(無能ならあそこにいられないとは思うが)