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脚本：古家和尚 演出：小松隆志 原作：高梨みつば
澄さんは65歳といえども今生きてる人なのに、まるで江戸時代からタイムスリップしてきた人のように思える時代錯誤さが…スマホや携帯くらい使おうぜ。いやなんか時代に応じたアップデート大事って思っただけだけど。
まあいきなりファミレスでバイトってのはハードル高いなーと思ったのにそっちはわりときっちりこなしてるから、サービスの心＝対面の人との関係ってのは不変なのよねーと思ったり。引きこもりの65歳でも。
でもたぶん普通に生きてきたよっちゃんはスマホもらくらくケータイも使えるような気はする。家族が教えてくれるだろうし（泣ける）
というかよっちゃんの身になって考えてみると、親友が家の事情で大学にいけなくなったっていってもうちに尋ねるくらいできただろうに、45年以上放置（しかもたぶんご近所）って、いろいろこじれた思いがあったのかなあ…連絡しづらい何かはあったんだろうなあ。
そして一周回ってもういいやって思ったのかも。その心情を考えてみるとそれもそれで切ないな。23時過ぎてから電話してやれよ、澄さん…て気分になった。実際は子供も孫もいて幸せ過ぎて澄さんのほうが気の毒に思えるんだけど。
真白くんは本当にもういい子すぎて何の心配もいらなさそうなのでいいや。普通今この現代で手作りペンケースって、まあ無くはないかminneとかもあるんだしｗ でもデザインはもうちょっとこうなんというか、小学生の子供に作ってんじゃないんだから今風にと思わんでもない。せめて生地くらい。
スミレさんが普通にときめいてるのを見ると、お母さんのようによかったねえよかったねえ…と和んでしまうのだ（笑）そして桐谷美玲が松坂慶子に本当に似ててスゴい。あれだ、見た目の雰囲気よりも声とか喋り方の呼吸が激似なんだよなー。マジで松坂慶子が乗り移ってるかと思う時あるよ？ｗ
それにしても住職もなんとなく丸め込んでしまった黎の術ってあまりにもご都合良すぎるんだけど、落とし穴ってないのかなあ。というかよっちゃんと会ってしまって澄さん、やっぱり自然に反した若い体でやり直しじゃなく65歳のままでいいって言い出したらどうしようかと思ったよ。そうなったらあれだ、澄さんが屏風に封じ込められて45年後に65歳になった真白くんと再会する…とかなら別にいいけどｗ
あ、原作通り黎さんの許嫁出てくるのね。誰かと思ったら小西真奈美かー。それは良い取り合わせ。黎さんも普通に格好良いです。本当に何か裏はないのか？
