そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ミラクル・ニール!

http://miracle-neil.jp
監督・脚本:テリー・ジョーンズ

 
とにかくくだらなく面白かった!そして見終わったあと何も残らねーwww
ハリウッドテイストじゃない、イギリス人ぽいブラックユーモアに溢れたおバカギャグ映画だったよ。笑ったー(笑)
てかあまりにしょーもなく人が死ぬから思わずスクリーンに「おいおい、いいのかよ!?」って突っ込みそうになったw 最終的にその辺はなかったことになってホッとしたけど、そもそも主人公のニール(サイモン・ペグ)が微妙におバカでそっちのほうがハラハラするよ!作家志望の教師ならもうちょっと言葉の使い方に気をつけろよ…って感じ(^_^;)
そもそもこんな奴に地球の命運を任せるなんて勘弁…と思うんだけど、もう宇宙人たちが会議してる時点でそういう話なのかと。イギリス人って「銀河ヒッチハイクガイド」とかもそうだけどどうして宇宙人が地球人を審査して爆破するって話が多いのか?そうDNAに書いてあるのか?(笑)
監督がモンティ・パイソンテリー・ジョーンズなので今生きてるモンティ・パイソンメンバーがアテレコに参加してるというのも売り。モンティ・パイソンは宇宙人たちの声を当ててたけどそれだけであいつらがいいことするとは思えないw
そして犬飼ってんなら当然犬に喋らせろよ…と思うんだけど、しばらくたってやっとだよやっと。というか喋ってもろくなこと言わなかったけど!(うちの猫もごはんごはんって喋んないかな−)
てか犬のアテレコがロビン・ウィリアムズで、彼のアテレコ風景はEDで見られます。いつ亡くなったっけと思ったけど14年の8月だったってことは、この映画その前に出来てたってことか。(本国公開は15年8月らしい)
とにかく子供レベルでのギャグってことでもなく結構酷いネタではあるんだけど(もーれつストーカー男とか)、なんというか本当にくだらないってとこに「ああイギリスか…」って思い知らされるよw
ギャグだけでなくそれとなく風刺とか、いろいろ現実にもありがちなヒデー話もあって、世の中生きづらいなあーとうんざりすることもあり。(特に女性は)
最後はだいたい予想通りのオチだったかな。むしろなんで早くそう願わなかった?ってくらいに。でもまあなんというか、つまりイギリス人的には犬が一番賢いってことだよなw アホな人間よりは犬のほうがマシってかマトモってことかw
てことで一瞬、えっと思うけど、最後の最後までガッカリさせない、夢のある物語でした(テキトーw)
オレも笑ってたけど劇場内結構みんな笑ってたよ。この映画は笑ってオッケー。
ところでなんでパンフが原題なのかよくわかんないんだけど、それもなんかブリティッシュユーモアなのか?そこは邦題にしようよ?このデザインおかしいよ?おバカ映画なんだからもっと賑やかにしようよ…(なんか理由あるの?)
 この表紙はないと思うけどー?