そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

重版出来!#6

http://www.tbs.co.jp/juhan-shuttai/
脚本:野木亜紀子 演出:土井裕泰 原作:松田奈緒子
 
今日のいい話。中田画伯の気づきになんか感動しちゃった…っても、そもそも普通は雑誌に載るまで自分の絵が下手だって気がついてなかったってオカシイし、ってことは彼は漫画読んだことないってことだよねえ。そんな人は普通漫画なんて描けねーよなー。画材すら知らなかったし。
それでもそういう人が下手なままでいいってことはないし、自分が絵が下手だとしてt努力するというのは大変正しいかと。そもそもまったく絵を描いたことがない普通の人が何故か上手かったなんてことはざらにある話なのでそこはまったく問題ないんですが。(ナニ金の青木雄二先生みたいに遅咲きの人もいるし)
それよりキヌーだよ、東江さんだよ。東江さんかわいそう…(´Д`)
さすがに安井さんみたいな編集いたら普通作家キレると思うけどなー?あんなのどうして編集長が許してるんだろう。今回は安井の過去の話と彼の仕事スタイルの問題だったけど、会社的に売上上がってるからOKってのはわかるんだけど、でもだからといって作家を使い捨てで潰していっていいわけないと思うのよ。あんな編集が必要なのは出版社に出会って、作家にとってはまったくそんなこと関係ないから。あんな編集者には当たりたくないから!作家なら誰だってそうだと思うよ。使い捨てやん。全然いい話じゃないよ。
まあ誇張した作り事だといえばそうなんだけど。普通描ける人ならそのままよその出版社に行くよ?業界内で安井さんの評判回るし今どきならSNSで拡散されて炎上しちゃうよ。
まあともかく東江さんも真面目だなあと思うけど。
ガールの法則の表紙だって普通に表4を漫画のキャラ絵にするとかアイドルと漫画キャラを並ばせるとか、他にいくらでもやりようがあるような気がするのであそこまでアイドル押しってのもなあ。あと原作者が作画担当に対して感想ないとかありえないと思うしどう考えても安井さんが面倒くさがって(お金にならないから)止めてるとしか。
まあ最終的に東江さんはちゃんとやらないって言えてよかったとは思うけど、実力があるなら普通に担当変えてもらえばいいと思うよ。そこで安井が見つけてきた新人を編集部として止めないってのは、要はその程度の才能だったってことでもあるわけでツラい。
ただまあ東江さんの決意はいい話だけど、中田くん心の担当でデビューできてるの見たらやっぱ編集は心で…って思うよなあ。あと女子同士だし。
どうでもいいけどキヌー、もうApplepencil使ってる!それiPadProじゃないと対応してなくてあの時期ってことは、12インチ買ったってことよね。大学生に買えるのか?高いんですけど?
そして今回のメインは安井さん?あんな安井さんになったのは過去の雑誌廃刊騒動が原因だった…と。
これモデル出版社が小学館なだけあってどうもヤングサンデーのことじゃないかというかそれを参考にしたらしいけど。
だいたい安井さんは確かにワーカホリックだけどさすがに独身ならともかく家族ほっぽって土日も作家のとこに詰めるとかやり過ぎだし、奥さんにしてもあの出版社だとものすごい給料貰ってるはずなのに娘の誕生日スルーしたからって離婚届出してくるとかありえねーような気が。安井さんきっとその当時でも1200万くらいもらってるよ?そんな旦那じゃないほうがよかったのか?
あとあの漫画家さんも今まで安井さんが土日も仕事場に詰めてきてたの見てるくせになんで廃刊を知らせるタイミングが遅かったことくらいであんなに言うのか。タイミングってもんだあるだろよ。しかも情報源がライバル出版社だってのも知ってるだろうに。それともそういう薄っぺらい人間関係しか築けなかった安井さんがいかんのかと。
ともあれ、安井さんのお陰で(東江さんみたいな生け贄のお陰で)中田くんみたいな人がデビュー出来てるってことですね。
安井さんが東江さんに仕事断られた時の涙目はちょっとまあ彼も色いろあるんだということを感じさせるけど、自覚がある分サラッとさよならできるからマシだし、何となく安井さんのやってることが正当化されちゃったなあというズルい感じもある。
そして中田くんの天才性は三蔵山先生とこの沼田さんを追い詰めていくってことですか。もう今からムロさんの表情が…(;´Д`)