そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

HK 変態仮面 アブノーマル・クライシス

http://hk-movie.jp/
監督・脚本:福田雄一 原作:あんど慶周

 
※前作感想のリンクも張り忘れてたけどこれ→http://d.hatena.ne.jp/korohiti/20130427/p2
とりあえず原作は読んでないのでご了承ください。
 
前作から3年経って、主役の鈴木亮平もその間痩せたり太ったり元に戻ったりしつつ3年前とほぼ同じくらいの体に仕上げてきましたw さすがデスよ!でも前作のほうがちょっと細かったかな?(腰回りとか)
今回も冒頭からしてマーベルのタイトルバックパクりだし、内容もサム・ライミスパイダーマンのパクリパロディ満載(笑)
でも前作見返して確認したらCGとかVFXはこっちのほうがより派手になってて、スパイダーマンを再現するためだけ?のNYシーンはさすがに合成感ありまくりだったけど、ビルのワイヤーアクションはより本物に近くなっててワロタwむしろカッコイイw
ただまあ前作の方が面白かった気がするのはたぶんヤスケンのせいか?変態度合いではムロツヨシ柳楽優弥じゃ勝てないよなあ(笑)
あ、ムロさんの大玉金男のメカ蟹スタイル、あれ絶対台車っぽいのに乗ってその場で自分で動いて撮ってるだろうと思ったらやっぱりそうだった(>パンフ)予算というよりライブ感大事よねw
映画の尺自体ももう20分くらい短くてもいいと思うけどな。この手のものって1時間40分くらいが適当だと思うな。全体にテンポ良くなくて間延び感ありすぎだし、あんま意味ないシーンも多いし、やっぱり脚本と監督は同じ人がやってはイカンと思うのよね。
話はいろいろやりたいことが多すぎてとっちらかってるんだけど、細かいところでしょーもなくて笑えたんでまあいいや。でも前作の低予算なチープ感が面白かったってのはあると思う。
パロディはいろいろ盛り込んでるけど(モテキパロをモテキと言わないとことかビミョーすぎ)、もっと矢継ぎ早に展開したほうがよかったかも。変態仮面が大学の生徒たちに運ばれていくとことか長いし、そこでマスクは取らないんだ(>スパイディパロ)
そもそも柳楽くんの真琴正は変態じゃないから変態度合いでは勝てないけど、柳楽優弥の十面鬼ゴルゴスがやりたかったのはよくわかった。てかあれ十面鬼だよね、仮面ライダーアマゾンの。皆川猿時のミスターバキュームはドクター・オクトパス的な?
あとパンティを被ってない変態仮面はただのほとんど裸の鈴木亮平です。素晴らしい肉体美ありがとうございますw アクションも決めポーズもキレがよくてカッコ良かった。
まあ一番わかんないのは大玉金男が生きてたってことより、安田顕を前作と違う役で出してくるという掟破りだよw 真面目にあの偽変態仮面教師が生きてたのかと思ったwwwしかもひとり焦らしプレイってキャラも若干被ってるし。そのキャスティングありかよw
監督が本家スパイダーマンと同じく3まで作るって言ってたからか最後に黒いペトペトが出てきたけど、むしろこれで続編かないほうがギャグになるかも? (笑) 近くの席の若者たちはあの黒いやつが何か分かってなかったよ?てかもう世間じゃサム・ライミ版じゃないんだよ… (´・ω・`)
どうでもいいけど、狂介が部屋で寝てた時のTシャツが裏返しだったのはナゼなんだ?ちょっと気になった。
ところで前作ではパンフレットがなかったけど今回はありますよ!普通よりお高い1080円だけど問題ないですw