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脚本：福田靖 演出：本橋圭太
夏目先生が負けたってのは4500万円しか取れなかったって意味での「負けた」ね。まあ損害額が1億4,5千万だっけ、それで3分の一しか取れなかったら負けか。
前回からの続きの解決編で、一度負けたところからどうやれば咲坂先生たちが勝てるのかって話だったけど、それだけでも十分に面白かった。あと裁判官の鼻の膨らみっぷりにクローズアップしすぎｗ これで結構ごまかされたよ？ｗ
しらかぜ荘が爆発事故で被った損益分を証明するという悪魔の証明を如何にしてやるのか？気象条件が悪かったから利益が上がらなかったという相手弁護士に対して、周辺旅館の稼働率を調べるという絨毯爆撃みたいな地道な努力が見事に実を結んで勝訴。なるほどなあ〜
その合間に猫田先生の婚活失敗や、咲坂先生と夏目先生の距離感とかいろいろ挟んでくるし、見応えありあり。
猫田先生のは案の定結婚詐欺だったけど、お金取られる前に相手が捕まって良かったなｗ
しかも色ボケじゃない時は超強力な助っ人だった。民事に強いんだっけ、まさかの逆転アドバイス。あと咲坂先生のお約束のバッチ外しは猫田先生の「やればよかった」「いや弁護士としての発言でしょ」っていうお約束のちゃぶ台返しが（笑）
結局3億で和解せざるを得ない状況に持っていって岬＆マッキンリーにも勝ったし万々歳。3億だよ、3億！
当初目的の倍額で和解したら当然事務所への報酬もデカいはずだから、総出で当たっても損はしなかったってことよね。3億取れることがすごいわ。つーか桁がスゲェ。だって地元の名士とはいえ地方のただの中小企業なんだよね？
神宮寺法律事務所はみんな超優秀だなあ。そんなところに入れる熱海はやっぱ若いペーペーだけど超優秀ってことか。そりゃ九十九さん勝てないわｗ（しか九十九もさんもパラとして優秀なんだよな）
なんとなく、そんな超収集なペーペー弁護士だけど偉ぶらない熱海はいいやつだなー。そういやあそこの先生たちはみんな仕事ができて仲良くて立場の上下にかかわらず相手を認めてるところがいいね。仕事ができるってそういうことよね。
