そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

仮面ライダーアマゾンズ#3「COLONY OF ANTS」

http://www.superhero-year.com/amazons/
脚本:小林靖子 監督:田崎竜太
 
監督変わってもそんなにテイストは変わんないね。
つーか、今回はそんなにカットされてないけど、どうもやっぱりオレはあんまり面白く感じられないというか、今んところ話が全然面白くないんだよなあ。
かといってアクションがメチャクチャカッコイイわけでもないし、本格風なわりにやりたいことを上手く見せられてないというか、むしろ普通のドラマでホラー物と思って見ると、着ぐるみスーツはともかく全体に東映のチープさが気になるというか。
シリアスにやりたいならこっちじゃないような気がするけどなあ。いや何が正解かはよくわかんないんだけど。
話自体は靖子たんだから後のほうでジワジワ来るのかなあ。
でも仁はともかく主人公の悠に現時点ではあんまり共感も思い入れも出来ないというか、このドラマって誰に、何に感情移入して見ればいいのさ。なんか根本的なことが欠けてる気が。なんで悠の描写にもうちょっと妹の美月視点とか入れられないのかな。また添え物ヒロイン?
元の「仮面ライダーアマゾン」に特に思い入れもないのでどこを見ていいのかわからんよ。もうちょっと分りやすくなくてもいいからベタでもいいんじゃね?
最近のこの手の作品の風潮ってか流行りもあるんだろうけど、起こった出来事という既成事実が先に来る展開って、オレはあんまりいいとは思わないなあ。あとでちゃんと説明があってカタルシスが来る展開ならいいけど、これ東映特撮だからそういう丁寧さはないでしょ?(苦笑)
その状況に説明がないまま進むのが微妙にストレスなんだよな。画面はただただ暗いし。
というか狙うんなら洋ドラテイストだよな。だったらもう少し話は詰め込んだほうがいいような。30分弱に編集されてるにしても見た感がないんだよ。洋ドラ狙った(というか洋ドラだけど)『KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT』はもうちょっと面白かった気がするよ?それともやっぱり靖子たんが劣化してるの?
とりあえず神尾さんが出てきたので期待w