そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子#4

http://www.ktv.jp/on/index.html
脚本:古谷和尚 演出:白木啓一郎 原作:内藤了
 
事件(を解決する)話よりも比重が主人公の内面と異常性にシフトしてきました。
枠は違うんだけど雰囲気的に『探偵の探偵』に似てるかも。(というか探偵って木10枠だっけ、どう考えてもこの枠のドラマだよなあ?)
佐々木希の某演技も気にならないくらいに都夜さんのキチガイっぷりも良いです。むしろこのノゾミンだからこそなんか鬼気迫るものがある?(笑)
にしてもなんで硫酸掛けられた傷跡治さないんや…(というかストーカーに掛けられたにしても範囲広すぎ。普通死ぬよそれ)
動的サイコパスキチガイ都夜さんと静的サイコパスの比奈子さんだといい勝負って気はするな。
ただ避けられたはずの都夜さんのハサミを比奈子が避けなかったのは、たぶん正当防衛の正当性を主張するためなんだろな。特に描写がないから意識的にか無意識にかはわかんないけど。そういう意味でも比奈子って怖い。
そして中島先生ナイスプレー>比奈子のナイフ
都夜さんの話を中途半端に引っ張ったのは、事件の話でドラマを回さないってことかな。
このまま比奈子のサイコパス話で引っ張りつつ、中島と早坂医師が絡んでるっぽい連続猟奇自殺事件とその謎で引っ張って、早坂医師と中島がやったであろう神の裁きはまだ続くのか…と思わせといて、ここでいきなり5年前の中学生殺人事件再び…と。
事件現場のキャンディーの包み紙と中島先生はどう関わっているのかと思っていたけど、その事件の模倣犯が東海林の妹を殺したってことと、オリジナルの事件の第一発見者が中島先生だってことが明らかになり、事件はまだ終わってなかったし予告で中島先生が自殺しようとするし…でどうなるのか。
あと早坂医師のやっている事と石神先生が突き止めた脳内腫瘍と感情の操作の話はどれぐらいトンデモなのか?

あからさまに比奈子に好意バリバリで(いきなりプロポーズって馬鹿なのw)彼氏の話にわかりやすくへこんでいる倉敷さんどうなの。ひさびさ稀に見る役立たずの要潤だよなあ(笑)
彼は、このドラマにおける要潤の使い方として正しいのかどうなのかw
本気でこのまま頭数合わせ的な役どころで終わる…なんてわきゃないよねえ。探偵〜でいったらディーン・フジオカくらいには活躍してほしいよ?(注:いかにも何かありそうな(裏切りそうな)役どころだったのに、最後までただの事務所のいい人な先輩だったw)