そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ON 異常犯罪捜査官・藤堂比奈子#6

http://www.ktv.jp/on/index.html
脚本:古谷和尚 演出:宝来忠明 原作:内藤了
 
ちょっぴり幕間話みたいな感じで事件はあっさり解決。のわりに大変に猟奇殺人でよかったw
いやー口いっぱいの百円玉かー。口に詰め込んでる分はともかく、喉に明らかに硬貨の形のデコボコがあるのはキモかった。このドラマの猟奇さは意外と今まで見たことない目新しいキモさがいいね。てかよく思いつくなあ。
ちょうど今日見かけた記事で

ってあったけど、口に飴ならまだいい方…だよね?硬貨詰め込んで内臓破裂だぜ?想像したらとてもグロいってのがいいのよ。されたくはないけど。
(これのクレームについてはそもそもタイトルに異常犯罪捜査官ってついてるって時点でお察しって話かと思うけどさ)
んで話自体テンポよく、犯人もすぐ予想がつくし、動機もはっきりしてる。しかもヤクザに騙されて全財産も家族も失った年寄りたちがチームを組んで復讐するっていう、すごくすっきり爽快の話だったじゃん。その殺し方が猟奇だってだけで。リッチマン殺人事件てネーミングもいいし。100万円分あるっていわれても絶対欲しくねえ。
あ、でも組長を見つけたあの早朝ジョギング?のカップルにはすごく同情するよ。朝っぱらからあんなもん見たくないよなぁ、ほんと気の毒。
まあ動機は心の問題というよりそこに殺せる道具があったことがキッカケというのがポイント?比奈子の心性の問題よりナイフを持って何かに準備することが問題なのか?これも猟奇事件としては意外とあんまりない突っ込みというかアプローチかも。
それより、案の定中島先生は特別な監獄に入れられ、プロファイリング専門の囚人、レクター博士になりました。まあそうだと思ってたから驚きはしないけどさ。
ただまあ、わりと最初から比奈子と関わりが強いのが中島先生なせいか、東海林が中途半端になってるのがなあ。
最初はてっきり比奈子の殺人衝動を感じて、それを止める方向に動くのが妹を殺されてヤサグレてる東海林のポジションかと思ってたんだけど、ヤサグレ方が殺人者にはまったく共感しない立場なんで(まあそりゃそうだけど)ずっと微妙に敵対したままってどうなるのかと。
その分なんだかんだ理解者である中島先生よりも、逆に比奈子の異常性を常に際立たせるようにはなってるけどさ。
あと毎回言うけど要潤が鼻の下伸ばしすぎのマヌケな刑事さんで終わるわけないよね?愛車に女性の名前付けてツーリングとか、悲しすぎるwww
比奈子の夢にお母さんが出てきたり、ナイフを持ち歩いてる理由が父親を殺すためだとか、まだ二転三転しそう。
情報屋の不破万作が殺されたのはともかく、その前に取り引きを持ちかけるのもちょっと意表。案外モロ師岡の警官が絡んでるってことは…あ、あのメイドカフェの店長、まさか情報屋のおっさんの娘ってことないよなあw