そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

ゴーストバスターズ

http://www.ghostbusters.jp
監督:ポール・フェイグ 脚本:ケイティ・ディポルド、ポール・フェイグ

 
文句いったりつっこんだりするところがほとんどなくて、全体にソツなく面白かった!
あのテーマ曲も変わらず使われてて、あれ聞くとつい「ゴーストバスターズ!」と叫んじゃうし、最高にご機嫌な映画ですねw
ただネットで絶賛されてるほど面白かったかというと自分的にはそうでもなく、とにかく普通に面白いコメディーで、逆に1984年版のゴーストバスターズとほぼ印象が変わらないところがすごいなと。ネタ自体は本当に80年代コメディーだよね。
てか最近のバジェットムービー観まくってるからCG映像含めこのぐらいだともう刺激にも何にもならないし、特に劇場で観るつもりもなくレンタルでもいいやくらいのつもりだったんだけど、逆に子供とか普段あんまり映画を見ない人にはちょうどいいファミリームービーかも?
あと2Dで見たからかな。 3Dで見たらそれなり面白かったのかもしれないとか思ったり。
オレ最初話を聞いたときに時代設定が80年代だと思ってたんだけど、一応現代だよね。YouTubeとかGoogleとかあるし。(ニューヨークの街って街並み自体は30年前でも今でもそんなに変わらないって気はする)

前のゴーストバスターズの何が好きかというと冷蔵庫の中が異世界になっているのと、頭の中で考えたものが具現化するって時に考えちゃダメ考えちゃダメと思ってたらマシュマロマンが巨大に実態として現れたってところなので、今回のゴーストバスターズマークのお化けが巨大化したクライマックスはちょっと物足りなかったなあ。そつなくまとまりすぎというか。
というかNYのパニックがもうちょっとあれば良かったかも。彼女ら以外は固まってて記憶もほとんどないってあっさりしすぎじゃね?
あとなんだろ、30年前と違って、今だとおじさん主人公よりもおばさんたちが主人公っていう方がダメ感いや増す感じ?いやダメなのは見てくれが良いケビンに一目惚れしてひとりムハムハしてるエリンがダメなだけなんだけどさ。エリンとアビーのコンビがダメダメなんだよ(笑)
アウトローなマットサイエンティストホルツマンと意外と常識人なパティがちょっと面白かったし(霊柩車サイコー!)ケビンのクリス・ヘムズワースがとんでもなく愛すべきマヌケで良かったw
あとカメオ出演で前作の出演者たちが出てくるのもよかった。(教授はやっぱりにかいから落ちて死んだんだろうか?)
最後に「ズール」て言ってたし確実に続編作るつもりだよねw
しかし、こういうのを日本でやったら確実に20代の若い子の話になるだろうに、30代40代のおばさんたち(失礼!)が頑張る映画になるっていうのがアメリカ映画の良いところなのかもしれないね(笑)