そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

逃げるは恥だが役に立つ#4

http://www.tbs.co.jp/NIGEHAJI_tbs/
脚本:野木亜紀子 演出:土井裕泰 原作:海野つなみ
 
このドラマ、ガッキーが可愛いのはいうまでもないが、まさかの飛び道具、エヴァネタwwww
何もかもすっ飛んだ、というかいきなり盛り上がる実況TL!みんな逃げ恥オンタイム視聴しすぎ(自分もそうだって)
みくりと風見さんの関係(家事代行の仕事)や風見さんと平匡さんの微妙な距離感、それを相当強引に勘違いしてる沼田さんの余計なお世話な配慮。しかもお互い言いたいことも言えずに雰囲気悪くなってるみくりと平匡さんどうなっちゃうの…と本気で心配しそうになったのに!
いや平匡さんも風見さんにバレてから半月も何も言えないってのは相当意識してるとしか思えないし、そもそも自尊感情低い恋愛下手の男にしてもガッキーであるところのみくりに恋愛感情抱かないとかおかしいとしか思えんのだが!(強く言いたい)
しかしその何もかもがどうでもよくなるようなエヴァネタ(笑)チアとか情熱大陸とかEテレならぬMテレとかあったけど、結局はエヴァネタだよw
みくりの大学時代の元カレがシンジくんってまさか…と思ったらそこにかかるBGMがエヴァ。就活に似合いすぎだしタイポグラフィもそのまんますぎるしシンジくんは碇じゃなく伊狩慎二だし!(笑)
そこに「お前、小賢しいんだよ」って、みくりショーックでむしろ観てるこっちがうわあってなるシーンのはずなのにそのタイポのせいで爆笑しか出ないwwwしかも「終劇」www
てかみくりと平匡さんは十分似てるっつーか、2人とも分析・批評タイプでそれが内に向くか外の向くかってだけの違いじゃね?本人は良かれと思ってる優しさが相手を無意識に傷つけてる結果としての配慮の無さとかさ。
平匡さんが1人でグルグルしてから回って、その結果みくりを傷つけてるのは仕方ないとしても、だ。もうちょっと言いたいこと言おうぜと思わんでもない。雇用関係ならなおさらだよ。
でも「いいなあ、愛される人はいいなあ…」という平匡さんの絶望に泣く(;_;)
みくりも自分が愛されないタイプだと思ってるし、そういう経験があるからこそ気を回しすぎるし他人に強く言えない控えめな性格だというのに、そこに気がつかないで自分がダメだと思い込んでる平匡さん。
(あくまでもみくりの分析だけど)自尊感情の低い平匡さん可哀想…と思ったし、その複雑な感情わからんでもないんだけど、やっぱ自由意志だの好きにしていいだの言われたらやだなあ…と思ってたら、まさかのみくりの「小賢しさフィールド」吹いたwwwまさか最初のエヴァネタがこれの前フリとかwww
あ、エヴァネタがメインだと考えると、平匡さんのいろいろ考えてるモノローグとフラッシュバック映像で寝転がって…ってとこ、あのモノローグと演出ってそのまんま「知らない、天井」だよな?w
つーか本当にみくりの思考回路がぶっ飛びすぎててまったく展開がわからない。掟上さんよりわからない。でもガッキーはワケがわからないキャラがハマりすぎるw
見た目含めて愛されキャラのはずなのにウザがられて嫌われてると思ってるヒロインと、理屈っぽくて距離感つかめないモテない30男を自尊感情が低いと分析した上で批評してるのに、全体としてはポップで笑えてちょっと切なくなる話に落とし込んでるってとこがこのドラマは上手いよなあ。
でも今宵はエヴァネタをありがとうwww笑いでこの切なさを乗り切れたw
あとみくりの元彼はやっぱり葉山奨之だったか。あんな顔もろくに見えてないチョイ役に葉山くんって、また出るってことはないのかな?
ところでベランダに来てたジュウシマツってやっぱり野生じゃなかったんだな… 死んだってのは可哀想なので最終回までには戻って来て欲しい…(つД`)