テレ朝：http://www.tv-asahi.co.jp/zyuoh/ 東映：http://www.toei.co.jp/tv/zyuohger/index.html
脚本：香村純子 監督： 加藤弘之
『クバル、お前が負けた恐怖にみっちゃんは勝ったんだ。そのみっちゃんが俺たちを勇気づけてくれた。もうお前には負けない！』
ううう、みっちゃん頑張ったなあ… (´Д⊂ヽ
今回のみっちゃんを見てて、一度受けた恐怖のトラウマを克服することは並大抵じゃないと実感。しかしみっちゃんはレベルアップした！ﾁｬﾗﾗﾗｯﾁｬﾁｬ~
もちろんトラウマは適切に克服すべきだと思うし、根性論て問題じゃないから克服しないという選択肢もあるんだろうけど、一応ヒーロー番組なのでここは血を吐きながらも克服してくれたみっちゃんに拍手。変わりたいじゃない…変わるんだ！！という前向きさ素晴らしい！
でも「俺に怯えてる資格はない！」とか相変わらずの脳内会議とかちょくちょく笑い挟んでくるの（笑いなのか？）スタッフみんなもうみっちゃんの扱いわかりすぎてるｗ
とまあ勝手にみっちゃんは成長したんだけど、大和はみっちゃんおお母さんか？それともインプリンティング？（笑）確かにいい大人なんだし、大和が過保護に見守り過ぎかと。でもまあなんとか子離れ（違）できて良かったよかったｗ
それにしても病院で「デスガリアンにやられて」が通じるとは思わなかったよ？てか傷自体はデスガリアンにやられようが交通事故だろうが変わらんとは思うんだけど、それ言う必要ある？
みっちゃんが克服した恐怖のトラウマに屈服したのがクバルだとはいうけど、クバルって復讐のためとはいうけど、もしかしたらジニス様に屈してしまった自分のために一矢報いようとしてたのかもなあーって思ったり。
だって今さらジニス様を倒したとしてそれでどうするのかと。別にデスガリアンを乗っ取りたいわけでもないだろうし、もちろん一族も星も元には戻らない。気持ちはスッキリはするだろうけど、別の敵に怯えながら過ごさなきゃいけないんじゃないのかなあ。アザルドやナリアをどうするかはしらんけど。
大体この星の人間のことがまったくわからないっていった時点でコイツ駄目だって思ったけど、もしかしたらバングレイのほうがまだ人間味というか人情味あるような気はするよ。
そういう意味でもクバルはなんか、命乞いのために他の命を奪うって発想がそもそもゲスいというか、同情の余地なしに死んで当然としか思えないよなあ。
大体この星の生物を全滅させるゲームっていいながらあんなちまちましたことやってちゃ無理だってーの。
とはいってもクバルのジニス様に対する恐怖ってそんなレベルの恐怖ではなかったのはよくわかった。確かにみっちゃん以上だと思わせるあの怯えっぷり。「いたぶって弄んで、絶望するまでしゃぶり尽くして殺す」って一体何されるの？クバルたちは今まで何を見てきたのか… ﾋｨｰ(((ﾟДﾟ)))ｶﾞﾀｶﾞﾀ
しかし「お前たちも見ただろう！我々がいくらあがいたところで無駄なのだ！」とか「生き残るためなら私はプライドも何もかも捨てる！こんな星のことなどどうでもいいわ！」って、ほんとそれ負け犬がいうセリフだから。いやなんつーか、クバル必死すぎだし負け犬すぎる。
まあそんな言いぐさが余計に大和たちを怒らせたわけだけど、人は追いつめられると予想以上に手強いっていうか、しかも巨大化しても手に負えんというか。
あれてっきりナリアが何か仕込むかなあと思ってたけど、たぶんそんなことしたらジニス様にはわかっちゃうんだろうし、そういう弱みを握られた時のことを思うと怖くてできねーか。いやオレもマジそう思った。この1話でいやというほどそう思った。ジニス様本当に恐ろしい。たぶん戦隊シリーズで一番恐ろしい敵なのでは？むしろ操が克服できる程度のトラウマで良かったねとしか。
それはともかくやっぱりあの医者（国広富之）は大和のお父さんだと思ってたよ。というか大和のお父さんって医者なんだ？
チラ見せの回想と真理夫おじさんの言い方から察するに、病気のお母さんの臨終の際に医者なのにお父さんがいなくて、それで大和は家出して、そしてバドに助けられた…ってことかなあ。
でもたぶんお父さんは医者だからこそお母さんについていられなかったとか、もっと大事な何かがあったとかそういう話かしら。
あとアザルド、なんでジュウオウキューブが体の一部になるの？もしか敷いて本当にジュウオウキューブで出来てるジューランドの住人とか？
モーレツに盛り上がった幹部戦その1をやりつつ更に伏線をばら撒いていくジュウオウジャー、レベル高いなあ！まじめに語ろうと思うとすごく深掘りできるし。いやー楽しい。
予告。
とうとう大和たちの正体が真理夫おじさんにバレちゃうのか！？
