そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

A LIFE〜愛しき人〜#1

http://www.fujitv.co.jp/daibinbo/
脚本:橋部敦子 演出:平川雄一
 
松山ケンイチとか木村文乃の比重は大きそうだけど、基本的にはいつものキムタク風味のドラマだったかなあ。良くも悪くも。
まあこの枠だし、木村拓哉がキムタク風味のものを求められててドラマ自体に何の新味もなくてもそれは別にいいんだ。オレが好きか嫌いかってだけの話なので。
別に木村くん嫌いじゃないんだけど演技的には見てて辛いので、逆にこういう定番展開っぽいいかにもなドラマじゃないほうがいいような気はするなあ。だってもうどう見ても松ケンや木村文乃の役なりきりリアリティにはかなわないもの。浅野忠信もまあパターンが多いだけで何やっても浅野忠信なので。
それもあるけど、深冬と付き合ってたっぽい沖田がなんでアメリカに行かされることに従って、しかもその間に親友と元カノが結婚したことをどう思ってるのかってのが全然伝わってこないという、木村くんの役作り演技が辛い。
その事情は今後明かされるとしても、あの詰め寄られる沖田を見てて何か思うところありそうに思えないので、逆に浅野忠信の壮大がひとり空回ってるようにしか見えないのが辛いんだ。もー頑張れよ木村〜
あとさ、壮大は深冬を寝取った?のに弁護士の菜々緒と不倫してるとか、まあ彼の屈折した感じはわかるんだけどそれももうお腹いっぱい感。
しばらくは見ると思うけど、見なくてもどっちでもいいかな。新しい驚きはなさそう。
あ、ただまあ最近のドラマってSMAPが高齢化してるせいもあるんだろうけど、以前よりメインキャストの年齢が上がって洋ドラっぽくなってるのはいいと思うな。
まー今テレビドラマを見てる視聴者層を考えると20代の若者がごちゃごちゃやってるのに共感できないんだろうけど。(オレはそういうのも好きだけど)(むしろ若手俳優あぶれてるからどんどん使ってあげて!)