そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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おんな城主 直虎〜#11

http://www.nhk.or.jp/naotora/
脚本:森下佳子 演出:渡辺一貴
 
ああ〜 春馬が〜 (´Д⊂ヽ
ちょっと溜め込んでたのをまとめ見したけど、TLがなんだか不穏な流れだなあと思ってたらここで直親退場かよー。
しかし話はつまらなくはないんだけど、今この流れがどうなってるのかという理解は7割程度です。
直親が今川の策略に嵌められたのはわかるし政次が止められなかったのもわかるけど、それが話のどこにどうつながってるのかいまいちよくわからん。
加えてどうしてもやっぱり次郎法師のおとわがうぜえ。なんだろう、柴咲コウだからうざいのか、柴咲コウだからこそな納得できてるのか、どっちにしてもあのキャラだから成り立ってるってのはわかるんだけど、全然共感できないよ。おかしいなあ、井戸での別れとかとても儚く悲しいシーンのはずなのに全然トキメかねえ。春馬にはぐっときたけど。
そもそも井伊直虎の話に興味があるかといいえばそんなでもないし…といったら終わってしまうんだけどさ。
一応戦国ものだからってのはあるけど、家康はともかく同時に展開されてるはずの織田信長や秀吉の動向があんまり良くわからないから今この現状が頭に入らないってのもあるかもしれない。オレが歴史音痴なのはともかくとして。えーと、まだ武田のお館様が頑張ってる頃だよね?真田は昌幸の父上が頑張ってる頃だよね。
それはともかくとして、まあ罠だとは思ったけどうっかりそれに乗ってしまった直親の迂闊さを責めるわけにもいかないし(一瞬ほっしゃんは今川の罠なのか、ホントの家康の影武者なのかって思っちゃったのもあるんだけど)、政次がそれをして直親を裏切る判断をしたのも、なんでそこで逆に今川を裏切るために上手くやれなかったのか…と思ってしまうのだが。井伊谷には頭使える人が政次以外にいないのか。(なんかそれっぽいけど)
しかし次郎が「自分が男だったら」というのに、「もしおとわがおなごでなかったら、俺のたった一つの美しい思い出もなくなってしまう」という直親が気の毒すぎて… いや男であってもいい思い出ができるだろうよとはとても突っ込めねえ。というか、結局直親っておとわと一緒になりたかったんだなあ。絶対井伊谷に戻れないとわかってて、戻ったら一緒になってくれというのはもう儚い夢過ぎてとても咎められねえ。(オレどちらかと言うとおしの好きじゃないし)
しかしこれ、時間的なことも言ってるのかなあ。子供の頃に戻れるならおとわと一緒になりたかったってことだと受け取りました。ああ…
でもどちらかというと泣けたのは直親と忍野と虎松の別れよ。 (´Д⊂ヽ
そしてこれでやっと井伊直虎、おんな城主直虎爆誕ってことか。