そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

脳にスマホが埋められた!〜#11(終)

http://www.ntv.co.jp/frankenstein_koi/
脚本:森ハヤシ 演出:筧昌也、根本和政 企画・原案:鈴木おさむ
 
何気にずっと見てましたが、おもったより面白かったよ。
鈴木おさむの企画だけど脚本が森ハヤシだし、あまり気にしてなかったけど今見たら演出は筧雅也だったのか。通りでスマホ操作の店肩あたりにはそんなニオイがしてたw あれわりと好きw
大筋の脳内スマホ人間の秘密を追いかけるという大筋展開はありつつ、各話でちょっとしたイイ話を…という途中は面白かった。池田鉄洋絡みの話とか(脱サラしてからなんでか仲間になるし)シノマリの不倫話とか(なんであの部長と?ちょっと棘のある話もあったけど、シャーロット・ケイト・フォックスがゲストだったり、全体にはちゃんと脳内スマホをうまく使いつつのストーリーはわりと面白かったし。
ただ最終話辺り、柳子が憎むエグザルトンの社長の黒部が親子だったってわかったあとはもう少し普通に親子でわかりあった方が良かったなあ。
別に脳スマ人間の戦隊展開でもいいけど、それとこれとは別というか。しかもどんなに死江木の味方で人助けしてるっても結局底に流れる金の金額の大きさとかさらっとスルーしたし、何より黒部が今まで相当の変人だと描写されてたせいで、そんな父親だったらいらねーとしか思えないってとこが(笑)
柳子改め歩絵夢の気持ちよく分かる。不倫してたから憎んでるとかいう問題じゃないだろよ。不倫うんぬんの問題じゃなく、あんな自分勝手でワンマンで変態な父親いらねーw
ともかくあまりにトンチキな発想の企画が上手く映像化されてて、これはこれでっていうおかしさはあった。でもこれ40分位の短い枠でサラッとやるほうがあってるとは思うかな。1時間ってちょっと長い。
あと今さらながらにドラマにおける安藤なつの可能性を見出したwこあいう役だとなんで説得力があるのかw