そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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宇宙戦隊キュウレンジャー#32「オリオン号よ、永遠に!」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/kyuranger/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/kyuranger/index.html
脚本:毛利亘宏 監督:竹本昇
『今回はこの5人だ。さあ、俺様に続け!』
 
ちゃっかり司令の椅子に座ってるツルギとかバランスの「ナイスボケでーす」とかキューレットを回すにはコスプレをしないといけないのかなどなど(ツルギはともかくスティンガーまで…お前そういうやつだったのか?)
時間帯が変わったってことで軽くジャブ的にキャラ紹介。いやお前らそんなキャラじゃなかったろw
前回に続いて壊れた電化製品を蘇らせて操るという理屈がちゃんとしててすげえ。(というかあいつら操る系ばっかしかよ)
ただ天才科学者ドーギュンは工学系の天才じゃなく生物学系の天才だったのだー、なーるほど…って、それありかよ。だったら名乗りでちゃんと「宇宙一の天才科学者(生物学系の)〜」って言って欲しいところ。どうでもいいけど炊飯器に襲われてるツルギがなんかアタック・ザ・キラートマト風味で微笑ましい。アタック・ザ・キラー炊飯器!
でもってオリオン号が修理不能ってことでテンパるラプター、みんなの邪魔してどうするってか、そのドーギュンに頼むのはありえねえし生物系科学者に宇宙船が直せないのはともかくとして、だったらツルギが直せばいいんでは…?ダメなのか?むしろツルギが新しい宇宙船作れよ、天才だろ?と思わんでもない。
でもそれ以前にだね、ラプターがオリオン号に対しておじさまと呼んで懐いてるのは、オレはてっきり同じAIメカ系の連帯感だと思ってたんだけどみんな本気で仲間だと思ってたの?船は船として愛着があるならわかるんだけど。
てかそれってワンピースにおけるゴーイングメリー号じゃんよ。じゃあサウザンドサニー的な船が来るってことですね…ってのはだから別にいいんだけど、オレにはオリオン号に対してメリー号みたいに愛着ないんだけどなあ。ツルギと同じくらい悲しいと思えない。だって船は船だろ?ゴーカイガレオンくらいにも愛着ないしホワイトベースみたいに沈む時に泣いたりもしねーぜ?なんでこんな話になってる?
ラプターが妄想がすぎるどころかその妄想に今までも誰もツッコミしてなかったよね?せめてラプターがオリオン号を擬人化して慕ってることに対して、他のメンバーがどう思ってるのかは常日頃から入れといてほしかったんだけど、生活拠点の船としてという程度もオリオン号のことは考えてなかった気がするし、そういう日常描写もなかったし、特にオリオン号をいたわるような描写もなかった気がするけど…(オレが忘れてるだけならスマン)
そしてオリオン号は勝手に居残りメンバーを転送して自滅…いやだから、ゴーイングメリー号はただの海賊船が奇跡を起こしたから感動するんであって、オリオン号はそもそもAIがあるってことは意思もあるんだよね?だいたいなんで非武装艦なんだよ。
そもそもオリオン号が壊れてるのは過去に行ったから…でいいんだよね。なんでラプター以外はそのことにあまりにも無頓着なんだ?
なんかここんとこの展開はそれでなくてもキャラの扱いいろいろその他、雑になってきてる気がするので、毛利さんには踏ん張って欲しいところです。マジで。
 
予告
「バトルオリオンシップ」って名前、なんかカッコ悪くね?むしろシップ(貼る方の)っぽい。
どうでもいいけど間CMのフルタマンの破壊力スゴい。突っ込むどころかメチャぼんやりしちゃった…