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脚本：古谷和尚 演出：土方政人
自殺か他殺かの違いはあるんだけど、謎の死をめぐるミステリーって意味ではなんだかツインピークスみたいだなー。
とか思ってたら、自殺の原因・犯人探しからの学校（教師）＝容疑者扱いってことで事件に発展するのか。それを言うのが及川ミッチーってだけでなんだか刑事ものか探偵ものみたいに思えてきたけどｗ
でもさ、今のところ学校側の対応とか校長の対応見る限り悪意があるわけでも事件を隠蔽したいという意図があるようにも見えないから、余計に圭吾の美しき毒母、真紀子の異常さが目につくんだよなあ。いやそれも可愛がってた息子を自殺という不可解なやり場のない事情で失った母親としてはそこまでおかしくないだけに、だからこそ彼女の中の娘スルーとか旦那の精神的不在っぷりが変というか心の病っぽいというか。何が原因なんだ？
それにしても圭吾、虐められてても他人のことを気にかけられるいいやつだったのに…1話めよりもそういうことがわかった今のほうが余計に、もう死んでしまったという事実が重いよ。まさに霧島先生の言うとおり、起こってしまった悲しい事実はなくならないわけで。
その圭吾と関わってた田所さん（べっぴんさんのさくらだったんだね）と香澄（ひよっこの時子）というたまたまの朝ドラ勢がこれからどう動くのかは気になるところ。関係ないけどいまだにジュウオウエレファント・渡邉剣くんが認識できてません。テロップ見てから、あ、そういやどの子だっけー？って思うよ。
あともちろんあの新聞記者だけど、なんとなくこの人あんまり胡散臭くはないというかちゃんとしてそうだから思わぬ援軍になるのかも？いや誰が正しいのかはまだわからないけど。
ってことで若干のミステリー味を帯びてきたけど、この事件は本当にミステリーなのかどうか、タイトルの意味も考えるとこのドラマ自体はスクールカウンセラーの日向の毒母事情もあって、それがどう絡んでどう展開するのかまったくわからなくなってきたよ。ありきたりのいじめ自殺事件とその対応っていう話にはならないのかな。なんとなく先僕ともネタが似てる気がするので生徒役とかが混同されるよｗ
そして日向は毒母攻略まったく出来てなかった！
一応母親の言うことをスルーできるだけマシってことなのか。それだけでも心理学を学んだ甲斐はあったってことなのか。見てるだけで心痛いけど、むしろお母さんって頭おかしいキチガイなんじゃないかしら。男の子日rアラブレターを貰っただけでいやらしいって、頭オカシイよ！
言動としては毒母と言うよりもっと酷い他人の支配に囚われてると思うんだけど、病院入れた方がいいんじゃないかなあ。どう見ても要治療だよ。オレが日向の友達ならそう言う。つーか本庄じゃ対応しきれない気がするけど…日向頑張ってとしか…
