そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

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快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー#5「狙われた国際警察」

テレ朝:http://www.tv-asahi.co.jp/lvsp/ 東映http://www.toei.co.jp/tv/lupin-vs-pat/index.html
脚本:香村純子 監督:加藤弘之
『俺たちはこれしかないから怪盗やってんだ!正論なんかどうでもいいね!』
 
魁利がブンドルトに渡したメッセージカード、あのとっさの場面でよくあんな切り貼りなカード作れたなw(もしかしてそれもコレクションの力?)
というか、今気がついたけど、なんでも出来る便利・危険なルパンコレクションっていうわりに、視聴者的に「スゲーこれ欲しー!」って思う描き方じゃないのはちょっと残念だね。ボウケンジャーみたいに、なんだかわからないけどものすごい力があるプレシャス!って言われたら根拠なくても信じられるのにw というか〈コレクション〉って言葉に特別感がないのかなあ?
まあ魁利の言うとおりドラマの作劇的にあまり正論いってもしようがないけど、ルパンコレクションが怪盗はともかく警察側にも装備や武器として配備されてることの謎や、そもそもルパンコレクションとはなんぞやってのはメインの謎だからおいおいわかるとしても、このドラマって疑問に思うことにどこまで突っ込んでいいのかよくわからないんだよなあ。設定盛り込み過ぎでそれに対してどこまで説明されるのか、それともされなくてもいいものなのかというのがあやふやすぎてスッキリしねえw
そもそもルパンコレクションは置いとくとしても、圭一郎と魁利の対立ってお話としてどのレベルでなのか、共通の敵はギャングラーのはずなのにそこで対立するべきものなのかってのが気になって。
どうしてもボウケンジャーを引き合いに出してしまうけど、話の中心はルパンコレクションの謎ってのは変わらないにしても、三者の関係性が結構無理矢理っぽいというか話がわかりにくくて。
というか、圭一郎は怪盗を目の敵にしてるけどそもそも目の敵にする理由がよくわからないデスよ。
今回はたまたま行きがかり上ギャングラーの盗んだコレクションを魁利たちが手に入れたから(魁利たちからしたら当然)、警察装備(=ルパンコレクション)を返せってなったけどそもそもそのコレクションの出処はって話だし。
今回の事件は怪盗と警察が同じアイテムを取り返そうとしてるってことでわかりやすく対立したけど、そもそも論で言うと元々の持ち主であるルパン家の執事から依頼されてコレクションを集めてる怪盗のほうが正当性があるってことにならね?
圭一郎は魁利たちを詰るけど、彼らルパレンは本来そんなことをする必要ないのにギャングラーの情報を餌にコグレに利用されてるってことだよね、整理して考えると。
いいけどコグレって本当にルパンの末裔家の執事なんだろか。実は異世界からやってきてアルセーヌ・ルパンにコレクションを渡した異世界人とかじゃね?ものすごく怪しいよ?ギャングラーだった…ってことはないと思うけど、ルパンの末裔の人が出てこないことにはなあ。彼か彼女はいつ出てくんだろ。
でもそういう意味で魁利たちが「これしかない」っていうのはわかるし、それはお宝を盗むという行為ではなく彼らの敵のギャングラーの情報を得るための手段ってことになるわけで、なんで圭一郎が魁利を憎むのかますますわからん。というより圭一郎が魁利たちを目の敵にする理由って特に無いような…?気に入らないってことに理由はないと思うけど、それともアレか?「お前の 言うことは正しい。だが…気に食わない!」バーイ 仮面ライダーカブト ってやつか?(笑)
今週もつかさたんはとてもクールでカッコカワイかったです (*´Д`)ハァハァ
 
予告。
ええ〜!ルパレン側の敵のギャングラーは入江くんなの!?最近どうしてるかと思ったらまさかギャングラーになってるとは…てかそれよりもまた白メッシュヘアの人が!w