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2018アニメ◎1月期ラストその1

刻刻#11,12(終)

http://kokkoku-anime.com
監督:大橋誉志光 原作:堀尾省太
 
いやー、面白かった!一応メモ的に最終回あたりの感想を。
そもそも原作の話(というか設定)が面白いにしても、お父さんのクソ小物っぷりと弟のクソ生意気さ、ヒロインの性格のキツさとか音がついて動くアニメはいろいろ絶妙に上手かった。
11話、樹里の覚悟というかあの佐河の話を聞いても動じないというか、やっぱり終わらせようとしてるって、同情はしてるだろうけどまったく容赦ないなあーと思ってたらやっぱり出来なくて…と思ってたのに、お父さんがwwww!まさかの一撃必殺すぎるwwwあの人前も無意識の殺意で神ノ離忍(カヌリニ)呼び出してたけど、さすがになんお躊躇もなく人を刺せるって精神異常すぎ(笑)やー、マジであのタイミングが以外すぎて爆笑しちゃったよ。
12話、最終回。
思ったよりさっくり終わったなあ。あっさりではなくさっくり。設定も展開もものすごい話だけど、何の過不足もないちゃんと身の丈にあった(といっていいのかどうか)結末だったし面白かった!
というか、 一話目にちらっとだけ出てきた謎の女性、まさかそんなキャラでそんな役割だとは。あまりにも意外すぎる。
前回の11話の時点で佐河のことがケリが付いたから、お話としてはほぼ終わってて今回は後日談というか、にしてもちょっと変わった雰囲気の後日談。まさか赤子を育てるとは。赤子、歯の生え方とか妙に細かいし。
じいさんを追い出したあとは樹里一人で赤ん坊を育て、その赤ん坊も追い出して更に数ヶ月も一人でって、心強すぎる。
止界の面白いところは、いつどこでどのタイミングで抜けても止界の中のことなら一瞬のことでしかなく、樹里が半年以上あそこにいても視界を出た時点では当日の6時59分であり、どういう状況で止界を追い出されたにしても他のみんなも同時に動き始めるっていうその感覚。樹里が夜中に戻ってきたのは止界から出たのが六本木だったから、歩いて秋津に戻ってきたからで、そのへんのタイムラグの作り方も上手いなあ。
いいけど六本木で交番に行ってお金借りればよかったのになwなんで歩いて帰ろうとした(健脚すぎるだろ)
とにかくじいさん、待っててくれてありがとう!ホッとした!
結局止界自体は謎のまま、止界に入れる石もどういう理屈かはわからないけどそれでもなんとなくいいような気がする。謎の女性マリヤは少なくとも200年以上生きてるし、それはそれで自然の一部だと思うしかってことか。
樹里が家に帰って来た(日常に戻った)ところで終わり、エンディングでちらっとは出てくるけど、他のメンツの後日談も見たかったなあ。
 
アマゾンプライムで全話見られるんでぜひ!
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