そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

僕らは奇跡でできている#2

https://www.ktv.jp/bokura/index.html
脚本:橋部敦子 監督:河野圭太
 
2話も特に何か起こるというわけでもなく
延々と高橋一生が可愛いだけのドラマであったよ(笑)
いやしかし、一輝みたいなどう見ても変わり者なタイプがこの社会で生きづらさを感じずに済むこのドラマはとても大事な何かを物語ってる気がするよ。
一輝の祖父の義高や鮫島学部長みたいに彼のことを知ってる人間は人生を楽しむ達人とかいうけど、世間から見たらどちらかというと変人のダメ人間っぽい。
それと比べて榮倉奈々の育美先生は一般的には誰もが憧れるような輝いてる女性だけど、逆に生真面目すぎて堅苦しく、むしろ彼女の方が生きづらそうな感じだし。ちょっと同情。トリンドルは何気にdisってんのか?w
まったく似てないタイプの一輝と育美だけど、どう考えても変わり者で生きづらいはずの一輝の方が毎日を楽しそうにキラキラ輝いてるように見えるってとこがこのドラマのキモなのかな。
オシャレ大好きな教え子の琴音ちゃんが(ちなみに仮面ライダーオーズに出てたメズールですよ)あのグループでは一番最初に一輝に興味を示すのもちょっと良かった。というかフィールドワーク楽しそう。(それ以前にあいつら生物に興味ないのに何で動物生態学とかやってんだ?)
あーでもどちらかというとこのドラマはいろいろ考えながら見るというより、毎週ぼんやりと楽しい気持ちで眺めたい気がする。というか既にそんななってる。癒されるよw
一輝と仲良しになった小学生の虹一くんのお母さん(松本若菜だよ)がすごく警戒してるけど(まあそりゃそうか)早くお母さん公認で話ができるようになればいいなあと今は思ってるw
たぶん一輝の行動は今の世の中的にはあまりに突飛で距離感近いから逆に変人に見えるってことなんだろうけど、そういう距離感じゃないと見えないものがあるのかな。育美のひとり焼肉と一輝のひとり焼肉の意味が違いすぎる(苦笑)
高橋一生の雰囲気と相まって本当に癒されるわー。
あとお手伝いの山田さんとの距離感というか関係性が気になるよ。ほのぼの空気の裏にある不穏さは紙一重だね。