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脚本：毛利亘宏 監督：柴粼貴行
『うーん…なりたいっていうか、生まれた時から王様になる気がしてた』
すごいめっちゃ感想書きにくい回だよw
エグゼイド編ではなくゲンム、壇黎斗編…と見せかけて実はオーズ編。神と王と魔王が入り乱れてソウゴはいつの間にオーズのライドウオッチを手に入れてたの？みたいなとこもまるっとスルー。もしかしたらそういうつじつま合わせの謎は最後まで明かされないかもしれないって思い始めてきたw
基本的には言われてみればってことだけど、父親の壇正宗からのプレッシャーに耐えかねて殺してしまった壇黎斗と、国会議員の父親に反発したけど最終的にはみんなと手を繋いだ映司ってことで父親のプレッシャーに心が折れたけど似てない者同士の二世のコラボだよね。そこに気がつくのかーという意味では話はどうあれちゃんと本筋からは外れてなくてすごいなー。
その上で神を自称する黎斗と王になるっていうソウゴのわかりやすい表面的なつながりで味付け、神にしろ王にしろ自分本位で権威主義的なダメな見本としての壇黎斗と、民のことを一番に考える民主主義的な魔王を目指すソウゴだけど、そのソウゴに仮面ライダーの力を失ったレジェンドたちが自分たちの気づきとともにライダーだったから得られたことを訓示としてソウゴに見せていくというスタイルなのかなー？
ただその結果が魔王でいいのかってのはあるんだけどさ。映司くんの思う魔王とソウゴの思う魔王は共通認識の上に立ってるの？いや他のレジェンドの時もそう思ってるんだけど。
それにしても「俺の大事な民に何してくれてんの！」って言っちゃうソウゴのナチュラルに頭おかしい感じすごいなー。
黎斗は普通にキチガイだけど自分が王になると信じて疑わないソウゴの方がより狂ってるとは思えてしまうよ。
「俺、あんたにこと好きだな」
「それすっごいやな感じ」
「そうなったらダメだなってわかった」
これ全部感覚的すぎてて実体ない感がすごいし、「俺だ！と言いたいけど この時代に生きる全ての民だー！」とか「王が誰か決めるのは俺だ！」とかソウゴの発言怖い。その自信はどこからー？
そんなソウゴを当然と思ってウォズが見てるってことは、彼の思う正史的には正しいってことなのかなあ。まあウォズの予言の書に書かれてることが正史だとしてだけど。それどの時間軸のってことなんだろう。
まあ若干、ストーリーよりもレジェンドセリフ優先・言いたいことだけ言っていくスタイルみたいだけど、映司が掴んだ手は絶対に離さないって言った途端にひなちゃんが映司の腕掴んで持ってぶん回すのすごいな（笑）
つーか比奈ちゃんの「ふにゅ〜〜！」が聞けただけでもう満足なオレがいるw ともかく比奈ちゃんと映司は本物だったわけだ。
あとハッピーバースデーきたー！鴻上会長じゃなくウォズかよww いやオレ的にはなんかここが一番テンション上がった。すごいオーズ感ww
確かに「祝え！」と合わせると違和感なさすぎ。魔王を誕生させるんだからハッピーバースデーだし上手いなー（笑）基本的にすごく無茶な感じはあった自然体に意味はわからないんだけど、力技でまとめてる感はある割に、ちゃんとポイントは抑えてるからそんなにおかしくなってないところがすごいというか。（褒めてる）
にしてもこの時間軸の鴻上会長って何してんの？壇ファウンデーションはいつから発生した？？その辺何が何やら。
そして巨大ロボ戦から空中戦、映画レベルのCGバトルすごい！1週お休みだったから余裕があったの？それってライダーなのか、もうすでにライダーじゃないと思うけどw
ライドウォッチでロボの顔が変わるのはすごくアンパンマン的。丸いしw
2010年の壇黎斗の後ろの本棚にキヨちゃんがーwwwキヨちゃんが本棚に挟まってるー！この無意味でシュールなキヨちゃん使い
なんかもう何もかも許せる気にwww
ところでゲイツ出て行ったん？なんでー？と思ったら佐野岳キター！これ紘太神なの？レジェンドとしての力を失うと神にはならないよねえ。どうなってんだ。
予告。
佐野岳と小林豊ダブルレジェンドか。
