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脚本：仁志光佑 監督：湯浅弘章
犯人ネタバレですよ。
慎吾くん、死ななくてよかったー。
そして3億円は慎吾くんの手術費用だったんか。恭平さん、頭いいくせに（あえて言う）ややこしくてめんどくさいことするよねえ。
基本的にはアットホームなサスペンスミステリーだったけど、オレこういうテイストわりと好きなので最後まで面白かった！
最終的に話がどこに向かってるのか、シリアスな殺人やサイコパスが出てるわりにライトなコメディタッチのやりとりもあるし、どっちに行きたいんだ？と思うこともあったけど、意外とリアリティラインはきっちり引かれてて、シェア旦那というネタがトンデモなわりに説得力はあったような。
というかこれ小説とかの方が収まりいいような気がするなあ。脚本の仁志光佑さんって最近だと全裸監督もやってるんだ？へー（見るつもりだけどまだ見てない）
ラスト2話で畳み掛けてきて、あの3人の中に恭平の殺しを依頼した妻がいる…っていう視聴者からしたら「いやないでしょ」っていう管理人と刑事の前提だった見立てが本当だったというのも意外だったし、それにびっくりする間もなく逆に「え、そんな話！？」という驚きもありだし。
いや、マジで恭平さんの最期の死に目近くに立ち会っていたのにシェアハウスで仲良く楽しく課題をこなしつつ暮らしてた茜ちんマジメンヘラ。年齢的にもだけど逆に子供たちが小さくてよかったなあと。他の2人が思春期真っ盛りでめんどくさいことこの上ないのを見るとw
そのわりに火葬の時にいきなりコメディタッチで指輪シェアとか言い出すしそもそも指輪入らないし？
お葬式の時の晴美さんの事実婚妻夫をシェアしてた宣言で「どうぞザワザワしてください」ってちょっと面白かったww
結局このドラマにおいて天谷恭平という人の存在ってなんだったんだろ。話の最初に死んじゃったからこそデウスエクスマキナ的な神になったのか。ものすごく頭が切れる…だけでは納得できねーww
しかし指輪を受け取る妻が一番辛いことになる、それが晴美さんなら彼女をサポートするのが加奈子さん。3億円は茜ちゃんの子供に使い、妻ーズのお陰で子離れできた文江さんと行き場がない松田くんと、そんな凸凹な疑似大家族がシェアハウスでいつまでも仲良く暮らしましたとさ…というおとぎ話な雰囲気で終わって、しかも塚本刑事までwww
子供いるって話ししてた時まさかと思ったけど、事実婚妻ではないけど働くシングルマザーかよ。みんな集まった！あーなんか楽しそう〜（笑）すごい理想的？な大家族生活、ステキですな！
メデタシメデタシ〜
赤楚くん目当てで見てたけど、思った以上に面白かった。うむ (･∀･)
