そこがミソ。-ドラマや特撮感想などを気ままに

ブログ、感想は見た日の分にアップしたいので過去ログがいきなり埋まってることもあるってよ。

騎士竜戦隊リュウソウジャー#46 「気高き騎士竜たち」

テレ朝:https://www.tv-asahi.co.jp/ryusoul/
東映https://www.toei.co.jp/tv/ryusoulger/index.html
脚本:山岡潤平 監督:上堀内佳寿也
『ぜぇーんぶ喋っちゃったでしょ…』
 
盛り込みすぎだよカミホリ監督!(*´д`)=3
ラスト3回、ここからシリアスに展開するのかなあと思ってたら、思いもかけずにギャグてんこ盛り(笑)
日曜の午後に見て感想書き始めたけど、こんなに遅くなったのは途中何回も見返して面白いって言ってるからだよw というか内容濃すぎてまとまらな
い…とか言ってるうちに金曜日だよ、ケボーン!
 
サブタイ、気高き騎士竜たち…ってなってるのに、確かに騎士竜たちの「エリスを抑えるためにもう一度封印されてもいい」は泣ける。でも内容的にはそっちじゃなかったよね?むしろリュウソウブラウ…おっとそれはまだ早え。
自分的にはそこまで騎士竜をフィーチャーするなら、もっと序盤にでも騎士竜たちがリュウソウ族の隷属物じゃなく、ちゃんと意思を持った存在だというのは説明欲しかったよ。まあティラ散歩あたりからわかっちゃいたし、今までの見ててもかなり自由気ままだからわからんではないんだけど、それゆえに何であんなにも自由気ままで協力してくれないのかもわかんなかったよ?そもそも彼ら生き物なの?メカなの?そこからだよw
そんなティラミーゴとコウが見晴らしのいい丘の上で喋ってるのは見てるだけで和む〜。ティラミーゴの細かい動きがまたいい。中身おぐらさんだっけ。和むわー ( *´∀ `* )
てかコウってもしかして自転車?チャリで来た?ティラミーゴに乗ればいいのに(と言ったらきっと
おまけにこの後に及んでメルトのことをまだ「ソルト」とか言ってるティラミーゴ。相変わらずカワイイけど(苦笑)

急にあのメンバーに混じってはいるけど、マスター扱いかどうかは怪しい感じのマスターブラック…を心配してツンツン態度なバンバを囃し立てるみんな、和む〜(*´д`)=3
心臓って馴染むのに時間かかるんだ?普通はそれを押してでも戦いに参加するのに、本当に休んでるんだもんなw(そこがリュウソウジャー)
まあアスナがとにかくお菓子食ってるのもおかしい。(あえてのオヤジギャグ的な)
と思ったらまさかセトーが参戦、神殿の結界の中にオレンジ色?カッパー色?要はブラウンの鎧装具、つまりガイソーグ埋まってた!∑(゚Д゚)
結界の中に最初から鎧と武器を仕込んどくとは頭イイ〜と思ったら吹越満も変身かよ!サプライズが過ぎるwww
しかも「見た目は騎士だが中身はおっさんです」のリュウソウチャイロ、じゃなくブラウン。ここでそんなギャグ入れてくるー?
なのにあまりの空回り、セトーって戦士じゃなかったのか?と突っ込みたくなるけどどうなのそれ??足下覚束なさすぎる。プリシャスだって「嘘だろ?」っていうよな。いやプリシャスに突っ込ませたこと自体むしろカミホリ監督がスゴイ(笑)
しかしそれも織り込み済みでプリシャスを油断させる手だったとは。(実際身体的に追いついてないけど)
ちゃんと変身もあるしブラウン込みの名乗りもあるし、「これがやりたかった」とかギャグを入れることも忘れないあらゆる面で展開をフォローしすぎてる。カミホリ監督の神采配w
「限界は超えるためにある!」というコウのいつものカッコよさよ。そこを拾って「私も、限界を越えてみただけだ」で去るセトー格好良すぎだろ。てかそれが最後!?最後だったかー。さよならセトー。最後まで尚久パパの体酷使しすぎだよ。いや自分は魂だけだからいいとして尚久パパ生身だからちょっと心配しちゃったよ。
あ、アスナもあの武器がなければ岩を剥がして盾にするって、こうも驚き俺たちもビックリ。アスナは男らしいとか女らしいとかじゃなく、アスナらしいとしか言いようがない(笑)
結界壊してメルトたちもやってきて思ったけど、最初の村を出た頃のあの3人はとてもも頼りなげだったけど、いつの間にかこんなにも成長したんだねえ…と。なんかすごい、最近では一番成長を感じたよ。あの3人がというより最初の頃はなんだかあやふやだったキャラクターがここに来てすごく個性的なステレオタイプじゃないキャラクターとして成長したなあという感慨。バンバやトワってある程度こういうキャラねという予想がついたけど、コウもアスナもメルトもちょっと予想外のキャラ立ちした気がする。ナダも予想外の展開してきたし、この辺誰の肉付けだったんだろ。
 
そして朴璐美の声で駆逐とか言われるとw
ここに来て明かされた予想外の真実、リュウソウ族とドルイドンの関係はまさにプリシャスが駆逐とか言い出すに値する真実であったよ。確かにこの世界が反転するとこは進撃の巨人っぽい(ハンジさーん)
最終局面に新たなる真実が明らかになるのは戦隊ではよくあることだけど、リュウソウ族とドルイドンがが敵対してるんじゃなく、好戦的なリュウソウ族を駆逐するために生み出されたのがドルイドンで、だからドルイドンたちはリュウソウ族を滅ぼそうとしていたという驚愕の真実。
えー、なんてこった。正義のヒーローたちがが正しいわけじゃなかった!だってこれ知ってた人って(人じゃないけど)エラスだけ…だよね?えええー?セトーもそこまで聞いてから逝けばよかったのに。これは若いものたちで解決するにはちと荷が重い真実だよ?
それでも一応いうけど、じゃあそもそもあの犬猫のおもちゃみたいなあみあみボールのエラスは一体なぜ存在するの?地球の意思?いやそんな伏線や布石、今まで仕込んでなかったでしょ。突然すぎる設定。
と思ったら、(アバンで腕だけ出てたけど)ワイズルー様が復活!ひゃっはー、最高オブ最高のタイミング!ヽ(゚∀゚)ノ
ドルイドンがリュウソウ族を滅ぼして地球を支配しようとし始めたから、エラスは両方を滅ぼそうとしている…って、ワイズルー様が言おうとしたのにクレオンwwwてか君らどこでその真実知ったの?てかワイズルー様、どうやって復活したの?
そしてプリシャスを許すワイズルー様、最高オブ最高です… 最後の最後にプリシャスを庇うクレオン…最後の最後で心を手に入れたかのような優しさ。いややっぱり心臓はないけど。ドルイドンの幹部って何となくオズの魔法使いのパーティーみたいな感じがあるなあと思ったり。

クライマックスで本気見せてきたリュウソウジャーのこの感じ、最初の頃はあんなにもグダグダで何がやりたいのかよくわかんなかったのに、中盤から急に本気出してきてズルイよw
あと2話でどこまで展開するのか。リュウソウ族とドルイドンの関係を知ったコウたちはどうするのか。いいけどリュウソウ族同士が好戦的でお互い戦いあってたっての、夏の映画見てないと知らない人いるよね?
でもどちらにしてもリュウソウ族同士は争って滅びかけ、新たに生み出されたドルイドン族が地球を支配しようとしてリュウソウ族vsドルイドン族になった…のはいいけど、これ時系列どうなってんの?そのあと隕石が降ってきてドルイドンが地球を去って、リュウソウ族があらかた死んじゃったんだっけ?その生き残りが隠れ里で騎士道精神を磨いた??何がどうしてそうなった。長老、出てきて説明してー?

アクションもてんこ盛りで、細かくいろんなことやってて面白かったし最高だった。セトーの属性付加は最初気がつかなんだよ。カッコイイー(個人的には坂本監督回よりカミホリ監督回の方が好き)
あとコウの前髪ちょっと降りてる今回くらいがヒーローっぽくてカッコいいんだけど、それだとカッコ良すぎちゃうからいつものデコ出し気味がノーブルでちょうどいいのかなw(最近あの髪型って谷原章介っぽいと気がついた)
 
予告。
ものすごく急転直下というか想像以上に宇宙叙事詩的になってきましたよ?どうしたんだリュウソウジャー!?
もっと初期からこのテイストを押し出してて欲しかった!
もちろんワイズルー様とクレオンにも期待。そしてういちゃんは戻ってこないのか…?